最近、青くてふわふわした不思議なキャラクター「パペットスンスン」をじわじわ見かけるようになりました。
筆者は「セサミストリートのエルモの色違い?」「クッキーモンスターのデザイン違い?」と思っていましたが、パペットスンスンは、その愛らしい見た目とコミカルな動きで、Z世代だけでなく大人世代にも人気が広がっています。
なぜ今、子どもや若者だけでなく大人までもがパペットスンスンに夢中になっているのか。
そんなに興味があるわけじゃないけれどちょっと気になっている人向けに、パペットスンスンの正体や人気の理由を、簡単に説明してみました。
セサミストリートに似てる?
パペットスンスンって、セサミストリートに似ていると思いませんか?
筆者は、エルモの親戚かクッキーモンスターのデザイン違いかと思っていました。
SNSでは「パクリではないか」「訴えられないのか」と心配する声もありますが、2026年1月時点で、セサミストリート側から訴えられたりはしていません。
一応、セサミストリートとパペットスンスンを比較してみましょう。
- セサミストリート
1969年アメリカ生まれ
幼児向け教育番組 - パペットスンスン
2019年日本生まれ
SNSを中心とした、全世代向けコンテンツ
- エルモ
3歳、明るくて好奇心旺盛、ポジティブ - クッキーモンスター
3歳、食いしん坊で陽気、仲間思いで優しい - スンスン
6歳、マイペースで虚無を感じさせるシュールなキャラクター
スンスン未知勢にスンスン見せると
— ね粉(ぬい垢) (@sun_wari_neko_n) January 2, 2026
だいたい言われるのこの先輩2名 pic.twitter.com/4sGmFCwRxS
— パペットスンスン (@puppet_sunsun) January 4, 2026
画像を並べて見てみると、思っていたよりは似ていません……よね?
ほら!「毛質」が全然違います!

スンスンの方が毛並みがいい
(セサミは歴史の重みかしら)
スンスンがセサミストリートに出演していても違和感はないかもしれませんが、「パクリ」とまでは……言い切れないような、そうでもないような……。
パペットスンスンはパペットスンスンなりに、世界観も人形の質感も、独自の個性がしっかり確立されているんですよ!
パペットスンスンとは
そもそも、最近見かける青くてモフモフ?ケモケモ?した不思議なキャラクター「パペットスンスン」とは何者なのか。
百聞は一見に如かず、まずは動画を見てみましょう。
パペットスンスンの基本情報
パペットの国「トゥーホック」に住む6歳の男の子という設定で、その愛らしいルックスと、力が抜けたシュールな言動が、いま、Z世代だけでなく大人の心を掴んでいます。
パペットスンスンは、「CHOCOLATE Inc. (チョコレイト株式会社)」の次世代キャラレーベル「CHOCOLATE CHARACTER LABEL」に所属しています。



「おぱんちゅうさぎ」と同じレーベル所属の
日本生まれのキャラクターなんだね!
- スンスン(主人公)
青いパペット、6歳。屋根裏部屋に住んでいる。
口癖は「ふわぁ」、将来の夢は「パン」になること。
歌とダンスが好きで、好奇心に任せて自由に行動する。 - ノンノン(親友)
スンスンの友達の、雪だるまのような白いパペット、6歳。
一人称は「おら」で、おっとりとした訛り口調でしゃべる。
性格は優しくてしっかり者。
好きなものはアイス。 - ゾンゾン(祖父)
スンスンのおじいちゃんで、帽子と眼鏡が似合う学者、72歳。
特技は野菜作り。
孫のスンスンを温かく見守っており、おばあちゃんのことが大好き。
パペットスンスンの活動歴
実はスンスンの活動歴は意外と長く、約7年前から地道に動画投稿を続けてきました。
- 2019年2月 YouTubeチャンネル「PUPPET SUNSUN / パペットスンスン」開設
- 2024年9月 「スンスンダンス」でブレイク
- 2025年2月 高校生男女100名を対象に実施したアンケート「今一番好きなキャラクター」3位ランクイン
- 2025年6月 デビュー楽曲「とてと」配信リリース
- 2025年7月 フジテレビ「めざましテレビ」内ショートムービー放送開始
CONVERSE(コンバース)、ZOZOTOWN、niko and…(ニコアンド)、GU(ジーユー)、Zoff(ゾフ)などのアパレルのほか、お菓子や飲料など、数々の大手企業とのコラボ商品が次々と展開されています。
「スンスンダンス」でブレイク
パペットスンスンがブレイクしたきっかけは、「スンスンダンス」です。
2024年9月にTikTokに投稿された「スンスンとノンノンが踊る動画」を著名人やインフルエンサーなどがマネしたことで、Z世代を中心に人気に火がつき、その後、「#スンスンダンス」で著名人から一般ユーザーまでこぞってマネをする社会現象が起こりました。
コミカルなリズムに合わせて踊るスンスンたちの姿は、一度見ると忘れられないインパクトがあり、シンプルながらクセになる動きは、ダンス初心者でもマネしたくなる不思議な魅力があります。
なぜ流行っているの?
いつの間にか「パペットスンスン」沼にハマってしまうのには、今の時代ならではの理由があるようです。
「癒し」と日常のコントのような「ユーモア」
スンスンの魅力は、脱力感のあると独特な動きや表情(?)と、妙に人間くさいシュールな世界観です。
友達のノンノンやおじいちゃんのゾンゾンとの絶妙な「間」や、日常の何気ないやり取りは、まるで短いコントを見ているよう。
愛らしいパペットだけど、子ども向けの教育番組とは違う、その癒しとユーモアが大人に刺さっています。
また、個性的で耳に残る声や演技もクセになります。
SNS映えとスンスンダンス
インフルエンサーや著名人がこぞってスンスンをSNSで紹介し、YouTubeやInstagramでも「スンスンダンス」をマネたショート動画が拡散。
愛らしくてカラフルなキャラクターと、誰もが真似しやすいキャッチーな動きが、Z世代を中心にSNSで大バズりし、大人世代にも拡散していきました。
一般ユーザーでも簡単にマネできるダンスや動きが多く、友達同士で気軽に動画を撮って楽しめるのも人気の理由です。
露出の増加とグッズ展開による「接触効果」
露出の増加とグッズ展開が、人気の勢いをさらに加速させています。
GUやZoffといった身近なショップでのコラボをはじめ、テレビ番組「めざましテレビ」への登場など、意識していなくても日常のいたるところでスンスンの姿を目にするようになりました。
心理学的に、「人は何度も目にするものに対して自然と好意を抱きやすくなる」と言われており、「最近よく見かけるな」と思っているうちに、いつの間にかファンになってしまう人が続出しています。
まとめ
パペットスンスンは、脱力感のあるシュールな世界観と中毒性のある「スンスンダンス」で、子どもやZ世代の若者から大人たちまでをも虜にする、日本生まれの本格派キャラクターでした。
2026年現在では多くの企業とコラボし、「めざましテレビ」内で朝の顔としても活躍しています。
最初は「セサミストリートに似てる」と思っていましたが、そのパペットの質感や「パンになりたい」という独特の夢を知ると、ちゃんとエルモやクッキーモンスターとは別の生き物に見えてくるから不思議なものです。
なお、セサミストリート側から「パクリ」と訴えられたりはしていません!
今はまだ「よく見かけるな」という程度の人も、知ってしまえばその脱力感あふれる沼に、どっぷり浸かってしまうかもしれませんよ!



