2026年2月6日に開幕したミラノ五輪。
カーリング女子の日本代表として出場しているのは、悲願の出場枠を勝ち取った「フォルティウス」です。
フォルティウスは、2025年9月に国内の強豪「ロコ・ソラーレ」を撃破。
さらに同年12月の世界最終予選でノルウェーを破り、ついに悲願のミラノ五輪切符を掴み取ったチームです。
ところで、そのフォルティウスの中心に立つスキップ・吉村紗也香選手の美しさに目を奪われた方も多いのではないでしょうか。

宝塚の男役や女騎士に例えられたこともある、凛々しい正統派の美人だよね!
そんな吉村選手は、実は1歳の男の子のママ。
美人なだけでなく、育児と仕事、そして競技を両立し、5度目の挑戦で夢を叶えた驚きの「三刀流」アスリートなのです。
吉村紗也香「ついにここまで来た」 カーリング「フォルティウス」現地入り、初戦は12日https://t.co/ihzFd0Glaa
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 8, 2026
ミラノ・コルティナ冬季五輪でカーリング女子日本代表のフォルティウスが8日、事前合宿地のスイスから空路でイタリア入りした。
▼「フォルティウス」の「もぐもぐタイム」については、こちらの記事をどうぞ


仕事・育児・カーリングの「三刀流」
あの美貌でカーリングの実力もトップクラスの吉村紗也香選手は、なんと、1歳の男の子を育てるママでもありました!
妊娠・出産と復帰
吉村選手は2023年12月14日に第1子となる男の子を出産。
妊娠期間中はつわりがひどく、体調が優れない日々が続いたため、チームの練習には全く参加できなかったそうです。
安全を第一に考え、1シーズンはほぼ氷に乗らず、動ける日にストレッチをするのが精一杯という状況でした。
その後、約1年の休養を経て、出産からわずか2か月で氷上練習を再開。
さらに約8か月後の大会で実戦復帰を果たします。
2026年現在は、「ママアスリート」としてミラノ五輪の大舞台に立とうとしています!
1日のタイムスケジュール
ミラノ五輪に出場するほどのアスリートママは、普段「カーリングに全振りした日常」を送っているのかと思いきや、一般のワーキングマザーと同様、育児、さらには病院での仕事もこなしているというのだから驚きです。
そんな吉村選手の、ある1日のタイムスケジュールをまとめました。
- 05:00 起床、自分の身支度
- 06:00 子どもが起床、準備や朝食の対応
- 07:30 子どもを保育園へ送り届け、そのまま仕事へ
- 午前中 病院で業務(札幌柏葉会病院の職員として勤務)
- 14:00 2〜3時間の氷上練習
- 17:00 練習終了、そのまま保育園のお迎えへ
- 帰宅後 夕食の支度、お風呂、寝かしつけ



典型的な「フルタイムママ」の1日だぁ!



オリンピアンとはいえ、ママはママですね
吉村選手は現在、社会医療法人柏葉会の職員として病院で勤務していますが、具体的な業務内容は公表されていません。
午前中はしっかり仕事に従事し、午後から練習に励むというスタイルです。
氷の上での練習時間が「午後の数時間」と短いのが、筆者にとっては意外でした。
しかし、吉村選手は「育児の時間は育児、カーリングの時間は100%集中」と語っており、限られた時間の中で極限まで質を高める工夫をされています。
この目が回るような忙しさを、大学時代から10年以上連れ添い、家事も積極的に分担するご主人や、チームメイト、周囲の深い理解が支えています。
吉村紗也香の基本情報
吉村紗也香選手がどのような歩みを経て「ママアスリート」となったのか、プロフィールをご紹介します。
- 氏名 吉村 紗也香(よしむら さやか)
- 生年月日 1992年1月30日(34歳)
- 出身地 北海道北見市常呂町
- 身長 162cm
- 出身校 常呂高等学校、札幌国際大学
- 家族構成 夫、長男(2023年12月生まれ)
- 所属 フォルティウス(勤務先:札幌柏葉会病院)
- ポジション スキップ(チームの司令塔)
北見市常呂町は、オホーツク海に面した、流氷や漁業が有名な街です。



北海道北見市は、夏の最高気温 35℃、冬の最低気温は -20℃ で「夏は暑く、冬は寒い」ところです
吉村紗也香はハーフ?
吉村選手はその目鼻立ちのはっきりした端正な美貌や、近年のトレードマークである明るい髪色などから、ネット上で「ハーフなの?」と検索されることが多いようです。
しかし、吉村選手のご両親どちらかが外国の方である、というような情報は見当たりませんでした。
北海道北見市常呂町で育った吉村選手の日本人離れした凛々しいビジュアルが、そのような噂を呼んでいるのかもしれませんね。
吉村紗也香の経歴と実績
吉村選手は、カーリングの聖地である北見市常呂町で育ち、学生時代から常に日本のトップレベルで戦い続けてきました。
学生時代
- ジュニア時代
小学校4年生からカーリングを開始
地元の友人たちとカーリングチーム「WINS」結成 - 高校時代
バレーボール部と「常呂高等学校WINS」を両立 - 札幌国際大学時代
日本ジュニア選手権3連覇、パシフィック・アジアジュニア選手権3連覇、2013年世界ジュニア選手権3位
FISUワールドユニバーシティゲームズ(学生オリンピック)に日本代表として2回出場
フォルティウス加入後
- 2014年:北海道銀行に入行(広報部に配属)。カーリングチーム「北海道銀行フォルティウス」に加入。
- 2019年10月:グランドスラム「マスターズ」にて準優勝
- 2020年5月:大学時代からお付き合いしていた1歳年上の男性と結婚
- 2021年2月:第38回日本カーリング選手権で優勝、大会MVPを受賞
- 2021年12月:スポンサー契約終了に伴い、チーム名が「フォルティウス」に変更
- 2022年5月:社会医療法人「柏葉会」と雇用契約を締結
- 2023年12月:第一子となる長男を出産
- 2025年12月:ミラノ・コルティナ五輪世界最終予選にて五輪出場を決定
吉村選手の経歴の中でも特筆すべきは、2019年のグランドスラム「マスターズ」での準優勝です。
この大会は世界ランキング上位のみが出場できる最高峰の舞台であり、アジアの女子チームが決勝に進出したのは史上初の快挙でした。
崖っぷちからの再出発
しかし、その快進撃の裏で大きな試練が訪れます。
2021年9月、北京五輪の日本代表決定戦でロコ・ソラーレに敗れたわずか2日後、長年所属した北海道銀行とのスポンサー契約が終了。
チームは存続の危機に立たされたのです。
2020年5月に結婚していた吉村選手は、当時「出産も考え、引退が頭をよぎった」と後に語っています。
そんな吉村選手を繋ぎ止めたのは、共に戦っていた船山弓枝選手(現コーチ)でした。
「一度休んで、出産したら戻ってくればいい」
自身も子育てをしながら競技を続けていた船山選手の言葉に背中を押され、吉村選手は競技を続ける決意を固めたのです。
その後、現在のスポンサーである「柏葉会」の職員として雇用され、競技に打ち込める環境を再構築。
2023年末の出産を経て、氷上の舞台へと帰ってきました。
5度目のオリンピック挑戦
吉村選手のオリンピック挑戦は、2010バンクーバーの代表決定戦に始まり、2014ソチ、2018平昌、2022北京と、これまで4大会連続で予選敗退や代表決定戦での敗北が続いていました。
しかし、5度目の挑戦となった今回は、2025年9月の代表決定戦で前回大会銀メダルのロコ・ソラーレを破り、ついに日本代表の座を獲得!
続く12月の世界最終予選も勝ち抜き、ミラノ五輪の切符をその手に掴み取ったのです。



15年越しの悲願、五輪出場が決定したんですね!
まとめ
2010年のバンクーバー大会に始まり、2014ソチ、2018平昌、2022北京と、あと一歩で涙を飲んできた吉村紗也香選手が、5度目の挑戦でついにミラノ五輪のリンクに立ちます。
結婚、出産、そして病院職員としての勤務をこなしながら、自らのショットで日本代表の座を勝ち取ったその「三刀流」の歩みは、多くの女性に勇気を与えてくれます。
ミラノの地でも「もぐもぐタイム」を力に変え、最高の結果を出してくれることを期待しています。
皆で全力で応援しましょう!
▼「フォルティウス」の「もぐもぐタイム」については、こちらの記事をどうぞ


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