2026年2月17日放送の『マツコの知らない世界』のテーマは「味噌の世界」。
世界で味噌ブームが到来しているそうですが、日本は深刻な味噌離れなのだとか。
そんな状況を打破しようと開発された商品が「チーズ代わりに削って使う固形味噌」です。
番組で紹介された、おしゃれで画期的な「みそぶし(miso-bushi)」について、その正体や使い方、購入方法まで徹底調査しました!
▼同日放送の「マツコの知らない世界」で紹介された、味噌汁の一手間レシピはこちらです。

番組で紹介された「みそぶし」の正体
「みそぶし」は、神奈川県大磯町にある発酵食品メーカー「Shonan Soy Studio(ショウナンソイスタジオ)」が開発した、全く新しい発酵調味料です。
新しい食のライフスタイルを提案する「Shonan Soy Studio」が、伝統の味を現代に再定義しようと立ち上がったのが始まりで、小田原市で170年以上続く老舗味噌蔵「加藤兵太郎商店」との共同開発によって実現しました。
伝統の「木桶仕込み」を守る老舗の確かな味を、最新の技術で「削れる形」へと昇華させたのが、この「みそぶし」なのです。
「固形化」の技術
味噌を削れるほど硬い固形にするのは、至難の業でした。
味噌の水分をただ抜くだけでは、均一に硬くならなかったり、大切な風味が損なわれたりしてしまうからです。
そこで「Shonan Soy Studio」は、これまでに自社で製造してきた独自の低温乾燥技術を応用。
水分を均等に抜くことで、味噌本来の旨味や発酵の香りをそのままに、パルメザンチーズのように削れる硬さを実現しました。
この独自の乾燥技術を確立するまでに、約3年もの研究期間を費やしたといいます。
なお、開発の結果、この「みそぶし」は、通常の味噌と同じ原料を使っていながら、生味噌よりも塩分が少なく、それでいて旨味成分はしっかりと維持されていることがわかったそうです。
「味噌はしょっぱいから控えたい」という健康志向の方にとっても、嬉しい発見ですよね。
「みそぶし」の種類と特徴
「みそぶし」には、料理に合わせて選べる2つのラインナップがあります。
どちらも原材料は大豆、米、塩(と酒精)のみ。
完全植物性なので、ヴィーガンの人でも安心して「チーズのようなコク」を楽しめるのが魅力です。
みそぶし しろ(熟成3ヶ月)
まろやかで上品な甘みが特徴の白味噌タイプ。
使用しているのは、加藤兵太郎商店で人気No.1の「白みそ」です。
京都の白味噌のような甘いタイプではなく、信州味噌のような食べやすさが特徴です。
みそぶし くろ(熟成3年以上)
3年以上じっくり寝かせた、濃厚な旨味と深いコクが自慢の黒味噌タイプ。
神奈川県産の「津久井在来大豆」と高級塩「海の精あらしお」を使用した「神奈川ブレンド」がベースです。
濃厚な旨味と深いコクの中に軽い酸味もあり、味わいは「ハード系の高級チーズ」のようだとか。
お肉料理や、しっかりした味のソースに負けない強さを持っています。
保存のポイント
「みそぶし」は常温保存が可能ですが、冷蔵保存の方が色や風味を保つことができるようです。
- 常温保存により柔らかくなって削りにくいと感じたら、一度冷蔵庫で冷やすと、削りやすい硬さに戻ります。
- 「白みそ」は常温だと熟成が進み赤みが増す性質があるため、キレイな色を保ちたい場合は冷蔵保存がおすすめです。
- 「黒味噌」も冷蔵庫に入れることで、発酵による風味の変化を穏やかすることができます。
「みそぶし」の使い方とおすすめレシピ
「みそぶし」は、パルメザンチーズのようにチーズグレーター(おろし器)で「削る」だけでなく、カラスミのように包丁で「薄く切る」といった使い方もできます。
感度の高いレストランのシェフたちによって、すでに多様なジャンルの料理に取り入れられている「みそぶし」の、家庭でもマネできそうなアイデアをまとめました。
削ってかける
チーズグレーター(おろし器)を使い、パルメザンチーズのように、料理の仕上げに振りかけます。
- パスタ・リゾット: ジェノベーゼやクリームソースの仕上げに。
- カルパッチョ・サラダ: 真鯛や馬刺しのカルパッチョやサラダに削ることで、塩気と旨味をプラス。
- デザート: ジェラートやバニラアイスに削ると、高級感のある「和スイーツ」に。
薄く切る
包丁で薄くスライスし、味噌の味をダイレクトに楽しみます。
- ブルスケッタ: 焼いたバゲットの上にのせて、お酒のおつまみに。
- お豆腐: 冷奴の上に薄くスライスした「みそぶし」をのせて、料亭のような一皿に。
プロのシェフたちは、「味噌汁以外の活用法がわからない」という欧米の課題を逆手に取り、ビジュアルの美しさと香りの演出として、この「みそぶし」を巧みに使いこなしているようです。
「みそぶし」の購入方法まとめ
番組放送後は、注文が殺到して「数か月待ち」になるのが『マツコの知らない世界』恒例。
気になる方は、早めのチェックをおすすめします!
公式オンラインショップ
「Shonan Soy Studio」の公式通販サイトで購入可能です。
ギフトボックスありのもの、なしのもの。
そして単品、5個セットなど、用途などに合わせて購入可能です。
また、Amazonや楽天市場などで、「Shonan Soy Studio」推奨の削り器が購入できます。
Amazon|下村工業 シャープグレーター PG-640 (おろし金 チーズおろし器 食洗機対応)
ギフト専門店「futo」
スタイリストの河井真奈さんがプロデュースする、ハイセンスなギフト専門店「futo(フト)」でも取り扱いがあります。
東京(南青山・代官山エリア)の実店舗やオンラインショップで購入することができます。
まとめ
2026年2月17日放送の『マツコの知らない世界』で注目を集めた「みそぶし」は、日本の伝統と最新技術が融合した、全く新しい発酵調味料でした!
最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- 正体: 「加藤兵太郎商店」の味噌を「Shonan Soy Studio」の独自技術で固形化したもの
- 味わい: 生味噌よりも塩分が少なく、旨味が強い
- 使い方: パルメザンチーズのように削ってパスタやリゾットに、あるいはカラスミのようにスライスしてお酒のあてに
- 購入方法: 公式オンラインショップやギフト専門店で
「味噌汁以外のレパートリーが広がらない」「味噌を使いきれない」という悩みを持っていた方にこそ、この「削る」という新しい体験は大きな驚きになるはずです。
手軽に、おしゃれに、そして健康的に。
日本が誇るスーパーフード「味噌」の新しい歴史を、ぜひあなたの家の食卓でも味わってみてくださいね!
▼同日放送の「マツコの知らない世界」で紹介された、味噌汁の一手間レシピはこちらです。


