最近、雑貨屋さんやゲームセンターで、やたらと「ぷっくりしたシール」を見かけませんか?
時間を決めて数量限定で販売する場合などは、女の子とその親御さんで長蛇の列になっていることも。
実は2024年後半に始まり2026年の現在まで、令和の女の子たちの間で(平成女児の間でも)、空前の立体シールブームが来ています。
私はというと、「シールが流行ってるんだな〜」ということには気づいており、「ボンボンドロップシール」という名前は聞いたことがある程度。
うちの娘たちも熱心にシールを集めているわけではないのですが、シール帳を見せてもらうと、たまたま買ったものや、たまたま交換したものなど、意外にもいろんなタイプのぷっくりシールを持っていました。
でも、どれが流行りの「ボンボンドロップシール」で、どれがそうじゃないのか、さっぱり見分けがつかないんですよね。
「どれも同じぷっくりシールじゃないの?」と思っていた私のような方のために、今さら聞けない「御三家」シールの違いを整理してみました!
ぷっくり界の絶対王者「ボンボンドロップシール」
いま、最も入手困難と言われているのがこれ。
株式会社クーリアが企画し、サンスター文具などが販売しているブランド商品です。
- メーカー:クーリア
- 大阪の文具メーカー
- 「しずくちゃん」の生みの親
- 最大の特徴
- 触ると「ボインッ!」という感じの弾力がある
- 「エポキシ樹脂」という、レジンアクセサリーにも使われる樹脂素材を使用
- まるで本物のドロップのような透明感
- 見分け方
- 裏面に「株式会社クーリア」、または「サンスター文具株式会社」の文字が必ずある
- 袋入りではなく「ブリスターパッケージ(プラスチックの型)」に入って売られている
▼新作の発売情報などは、公式X(旧Twitter)を確認しましょう!
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— ボンボンドロップシール【公式】 (@bonbon_drop) April 28, 2026
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※この商品にシールはつきません pic.twitter.com/dFgkuM3lB7
「ボンボンドロップシール」の爆発的なヒットを支えているのは、クーリアの衣目川(ころめがわ)社長が長年続けてきた「可愛さの因数分解」です。
社長はホテルに行けば「なぜここが素敵なのか」を分析し、人の顔を見れば「どのパーツのバランスが美しく・可愛く見えるのか」を徹底的に研究してきたといいます。
「人は言葉にできない違和感を行動に出す」という考えのもと、売場の棚の向き一つから、シールのツヤの出し方、1ミリ以下のパーツ配置まで、徹底的に「なんとなく可愛い」をロジックで積み上げて作っているそうです。
だからこそ、ひと目見た瞬間に「なんやこの可愛いシールは!」と大人にまで思わせてしまう魅力が詰まっているんですね。
キラキラ感なら負けない「うるちゅるポップシール」
「ボンボンドロップシール」と並んで人気の、うるうる質感がたまらないシリーズが「うるちゅるポップシール」です。
- メーカー: クラックス(CRUX)
- 最大の特徴
- 名前の通り「うるうる・ちゅるん」とした光沢感。
- 「ホログラム」のキラキラが強めで、光に当たると虹色に輝くデザインが多い
- サンリオキャラとのコラボも多く、ゲームセンターの景品で見かけることも多い
▼ゲームセンター「GIGO」の景品で見かけるのは「うるちゅるポップシール」だったんですね。
🎀大人気のキラキラ&ぷっくりシール🎀
— GiGOグループのお店 公式 (@GENDA_GiGO) April 21, 2026
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新作「mini」16種に加えて、特大サイズの「BIG」8種が新登場!
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ガーリーな宝石箱「プチドロップステッカー」
「プチドロップシール」とも呼ばれる、細かい細工が美しいシリーズです。
- メーカー: カミオジャパン(大阪の老舗文具メーカー)
- 最大の特徴
- 「レジンアクセサリー」のような繊細さ
- ボンボンに比べると少し薄手
- 透明度が非常に高い
- 中に金箔やラインストーンが入っている「ジュエルシリーズ」など、凝ったデザインが豊富
- 使い心地: 厚みが控えめ
- シール帳や手帳などに貼ってもかさばりにくい
▼なるほど「ボンボン」とも「うるちゅる」とも違う、キラキラした魅力がありますね。
その他:我が家にあった「ぷくぷくシール」たち
我が家の娘のシール帳を開いてみると、こんなシールが。
パッケージがなかったのでネットで調べてみたところ、意外にも流行りのシールを持っていました。

1番左の「モフサンド」のネコちゃんのシールは、大流行中の「ボンボンドロップシール」ですね。
いつの間に買ったんだろう笑
横から見ると、樹脂の厚みがしっかりあって、ネコちゃんがカプセルに閉じ込められたような透明感があります。
表はちゅるちゅる、裏から触ると「ぷにっ」としていて、高級感のあるツヤが特徴です。
1番右は「プチドロップステッカー」。
ボンボンに比べると小ぶりで、中にラメやホログラムが散りばめられています。
この「ちゅるん」とした、キャンディのような質感は、まさにエポキシ樹脂ならではの輝きです。
真ん中の大きな宝石(ハートの鍵)のシールは、シール交換にハマっている従姉妹ちゃんからいただいたもの。
カミオジャパンの「ジュエルシリーズ」なのかと思いきや、調べたところ「クーリア製」のようです。
そうであれば、実はこれも「ボンボンドロップシール」のシリーズ、あるいはその進化系なのかもしれません。
ちゅるっとしていない、マットな質感でウレタンが中に入っているような、「ふかふかしたシール」もありました。
樹脂系のような「ちゅるちゅる感」はありませんが、キャラクターの表情が柔らかく見え、触ると指が少し沈み込むような、癒し系の触り心地です。
まとめ
調べてみると、「ぷくぷくシール」のメーカーごとに、こだわりと個性が詰まっていることが分かりました。
私のように「ぷくぷくシールなんて、どれも同じに見える!」という方は、まずはパッケージのメーカー名とシールの特徴に注目してみてみましょう!
- ボンボンドロップシール(クーリア / サンスター文具)
- 「とにかく今、一番流行っているやつが欲しい!」ならこれ
- プラスチックのケース(ブリスター)入りで、指を弾き返すような「ボインッ!」とした強い弾力が特徴
- うるちゅるポップシール(クラックス)
- 「サンリオキャラが好き!」「キラキラが好き!」ならこれ
- ホログラムの輝きが強く、光にかざすと虹色に「うるうる・ちゅるん」と輝くのが特徴
- プチドロップステッカー(カミオジャパン)
- 「手帳を可愛くしたい!」「宝石みたいな繊細さが欲しい!」ならこれ
- 他に比べて少し薄手で透明感がバツグン
- シール帳にたくさん貼ってもかさばらない、上品なシリーズ
人気すぎてなかなか手に入らない「幻のシール」があるのも事実です。
でも、今回娘のシール帳を一緒に眺めていて思ったのは、結局のところ、希少性や有名なブランドのシールかどうかは二の次だということ。
一番大切なのは、お店の棚でそのシールを見た瞬間に、「わあ、可愛い!」「これが欲しい!」と自分の心がパッとときめくかどうかですよね。
2000万枚売れているヒット商品も、たまたま100均で見つけた名もなきシールも、誰かにとっての「一番のお気に入り」になるパワーは同じ。
流行を追いかける楽しさもスパイスにしつつ、ぜひ皆さんも、自分や自分のお子さんが心から「好き!」と思える運命の1枚を見つけてみてくださいね。
