最近、音楽番組やニュースなど、メディアでAKB48の現役メンバーとレジェンドOGが共演している姿をよく見かけませんか?
2025年12月26日放送の「ミュージックステーション SUPER LIVE 2025」にも、AKB48のOGメンバーが出演します。
大島優子・高橋みなみ・小嶋陽菜・指原莉乃らOGも参加!
AKB48大ヒット曲メドレー (テレビ番組表Gガイドより)
12/26(金) #MステSUPERLIVE😎❄️
— music station (@Mst_com) December 24, 2025
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3️⃣AKB48 OG参戦!大ヒットメドレー
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5️⃣レミオロメンが14年ぶりに復活!
6️⃣King & Prince × 50TA(狩野英孝) pic.twitter.com/HQVViQJYwI
前田敦子さんや大島優子さんといった懐かしい顔ぶれが見られるのは嬉しい反面、
「なぜ今さら?」「最近、OG出すぎじゃない?」「現役メンバーだけでは厳しいのかな」
なんて思ってしまったり。
そこで今回は、なぜ今、これほどまでにOGが集結しているのか、その理由と舞台裏を整理してみました。
筆者と同じように「最近のAKBの動きが気になっている」という方の疑問がスッキリ解決すれば幸いです!
▼2025年、あっちゃんをメディアでよく見るなぁ(嬉しい)と思って、現在のあっちゃんについて調べていました、そういえば。

OGが出すぎなのはなぜ?
2025年夏ころから、AKB48のOGが現役メンバーと一緒にいる姿をメディアで目にする機会が増え、
「なぜAKB48のOGが、今さら現役メンバーと一緒に歌って踊ってるの?」
と思っていたのですが、その最大の理由は、AKB48が2025年12月8日に劇場デビュー20周年の節目を迎えたからでした。
2025年8月13日にAKB48 20周年記念シングル「Oh my pumpkin!」が発売され、そこに参加しているのが、OGの前田敦子さん・高橋みなみさん・小嶋陽菜さん・指原莉乃さんの4名。
その流れで、2025年夏ころから、この4名が音楽番組やコンサートに出演するなどして話題になっていたようです。
20周年記念シングルとなる今作の選抜メンバーは22名!
現役メンバー11名に加え、レジェンドOGメンバー 前田敦子・高橋みなみ・小嶋陽菜・指原莉乃の4名、さらに海外姉妹グループであるJKT48・ BNK48・MNL48・Team SH・Team TP・CGM48・KLP48の7グループから各1名ずつ、計7名の海外メンバーも参加!
シングル表題曲にOGメンバーが参加するのは、10周年記念43rdシングル『君はメロディー』(2016年3月9日)以来であり、海外姉妹グループメンバーの参加はAKB48史上初となります。
(引用:AKB48公式ニュース)
出すぎなOGは誰?
これまでメディアで目にしていたのは、「Oh my pumpkin!」のOGメンバー4人(前田敦子・高橋みなみ・小嶋陽菜・指原莉乃)が多い印象でした。
しかし、2025年12月26日放送の「ミュージックステーション SUPER LIVE 2025」の出演者リストには、大島優子さんの名前がある一方で、前田敦子さんの名前がありません。

あっちゃんが見たかった
思い返してみれば、最近メディアで目にするAKB48は、いろんなOGが入れ替わりで出ているかも。
12月26日のMステに大島優子さんが出るのも、「あ、今回はあっちゃんじゃなくて優子なんだ」というくらいの、もっと自由な「お祭り枠」なのだと思います。
20周年イヤーもラストに差し掛かり、夏のシングル曲のプロモーションというよりは、「どのOGが出てもいいからとにかくAKBを盛り上げよう!」という、賑やかな雰囲気を感じます。
武道館:OGが135人集結!
2025年12月4日から7日まで日本武道館で開催されたコンサート『AKB48 20th Year Live Tour 2025』には、なんと合計135名もの卒業生が参加しました(観覧出演OG100名を含む)。
最終公演には「神7」のうち6人も揃うなど、オールスター状態だったようです。
板野友美・浦野一美・大島麻衣・川崎 希・小嶋陽菜・篠田麻里子・高橋みなみ・平嶋夏海・前田敦子・峯岸みなみ・秋元才加・梅田彩佳・大島優子・河西智美・野呂佳代・増田有華・宮澤佐江・柏木由紀・片山陽加・菊地あやか・田名部生来・仲川遥香・仲谷明香・倉持明日香・佐伯美香・北原里英・指原莉乃・宮崎美穂・高城亜樹・松井咲子・横山由依・岡田奈々・小嶋真子・西野未姫・松井珠理奈
紅白歌合戦|OG8名が参戦
2025年大晦日の「第76回NHK紅白歌合戦」にも出場が決まっています。
こちらには総勢8名のレジェンドOGたちが、現役メンバーと一緒にステージに立つことが発表されています。
前田敦子、高橋みなみ、小嶋陽菜、板野友美、峯岸みなみ、大島優子、柏木由紀、指原莉乃
OGの話題力を借りないと厳しい?
ぶっちゃけ、2024年は「まだAKBってあったんだ」というくらい話題を聞かなかったですし、
「2025年のAKB48は、OGが出ているから話題になっているだけでしょ」
「全盛期の神7たちの力を借りないと話題性も作れないし、紅白にも出られないんでしょ?」
と思ってしまいます。



あらやだ、筆者ったらいじわる目線ですね
実際、筆者は「神7」時代のAKBファンで、あっちゃんが卒業してからは興味を失っていましたが、2025年はあっちゃんたち「神7」OGの話題が多いので、つい注目してしまいます。
同じような昔のファンも多いのではないでしょうか?



それこそが運営側の狙いでしょ?(筆者は運営の思うツボ)
しかし、2025年の現役メンバーとOGの共演には、単なる話題作り以上の真意があったようです。
秋元康プロデューサーは、「レジェンドの凄さに圧倒されることで、自分たちに何が足りないのかに気づいてほしい」という、現役への厳しい期待を込めていました。
秋元氏は、今の現役メンバーを「優等生でいい子が多い」と評しています。
それに対して初期のメンバーは、スタッフともぶつかるほどにバラバラで、そのぶつかり合いこそがエネルギーとなっていました。
だからこそ今後は、もっとリアリティのある、泥臭い「伝説」を作ってほしいと期待を込めているのです。
これを受けて、現役エースの小栗有以さんはコンサートにて、「あの頃のAKB48を肌で感じて、今の自分たちの課題を明確に感じた」と涙ながらに語っていました。
確かに今は「OGの力を借りないと紅白のステージに立てない」という現実があり、現役メンバーがその事実に悔しい思いをしているのもまた真実なのでしょう。
それでも、この20周年を機に「レジェンドの背中」を間近で見た現役メンバーたちが、これからどう化けていくのか、元ファンとして、もう少しだけ見守ってみたいと思います。
まとめ
今回は、「AKB48のOGが2025年出すぎなのはなぜ?」の背景・理由についてお伝えしました。
筆者のような昔のファンがOG目当てで音楽番組を見たときに、「現役メンバーもいいじゃん!」と思えるかどうかが、これからのグループの鍵になりそうです。
今は「20周年だからこその特別なお祭り期間」として、理屈抜きに懐かしさと新しさの融合を純粋に楽しむのが正解なのかもしれませんね。
レジェンドたちの背中を見た現役メンバーが、これからどんな「新しいAKB48」を見せてくれるのか、期待を込めて注目していきたいと思います!




