2026年9月27日放送の『世界の果てまでイッテQ!』2時間スペシャルに、タレントのベッキーさんがサプライズ出演しました。
ベッキーさんは2007年の番組スタート当初からMCの内村光良さんや宮川大輔さんと共に番組を引っ張ってきた、まさに『イッテQ!』の初期オリジナルメンバーです。
しかし、2016年の不倫騒動をきっかけに番組を離れることになり、今回が実に10年ぶりの出演となりました。
今回の電撃復帰に対して、「当時の賑やかさが戻ってきた」「涙が出た」と感動する声がある一方で、「まだ受け入れられない」「テレビ局のノリが受け付けない」といった批判も多く見られます。
なぜ10年という長い月日が流れても、ベッキーさんの復帰にはここまで意見が分かれるのでしょうか。
過去の騒動や、先に復帰した手越祐也さんのケースなども振り返りながら、理由や背景を見ていきます。
本日放送された『世界の果てまでイッテQ!』に出演させていただきました。
— ベッキイ (@becky_bekiko) September 27, 2026
関わってくださった全てのみなさまに心から感謝しております。
ただただ、ありがたい時間でした。
本当にありがとうございました。
🧲🎭 pic.twitter.com/UzbUl99cg0
ベッキー『イッテQ』に10年ぶり出演の放送内容
2026年9月27日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』2時間スペシャル内の「世界遺産駅伝」企画にて、ベッキーさんのサプライズ復帰が実現しました。
ロケの舞台となったのはイタリアのピサです。
内村光良さんと宮川大輔さんの前に「マグネット仮面」という謎のキャラクターとして現れ、仮面を外してベッキーさん本人が登場するという演出でした。
「イッテQ!マグネット同好会」とは?
「マグネット同好会」とは、今から約17年前の2009年に放送された番組初期の限定企画です。
三度の飯よりマグネットが好きだという内村光良さんをリーダーに、ベッキーさんと宮川大輔さんの3人が海外の観光地で珍しいご当地マグネットを集めるという企画でした。
今回はその企画が17年ぶりにイタリアで復活し、当時の3人組が奇跡的に再会を果たしたわけです。
【ロケ中の主なやり取りと感動的なシーン】
- 再会直前:
内村光良さんが「久しぶりの共演だと思うと緊張してあまり眠れなかった」と本音を吐露 - 正体を明かす場面:
仮面を外したベッキーさんに対し、内村光良さんが「自然に“内村さん”と呼んでくれたのが嬉しかった」と語り掛け、ベッキーさんが感涙 - 涙の抱擁:
それを見た宮川大輔さんが、頭からタオルを被りながら顔を真っ赤にして号泣 - 明かされた裏話:
約1年半前、宮川大輔さんから「内村さんと俺はベッキーの復帰を諦めていないから」と連絡をもらったベッキーさんが、その言葉をずっとお守りにして過ごしていたことを涙ながらに告白する
画面越しからも3人の深いきずなや、10年分の溢れ出る感情が痛いほど伝わってくるロケとなっていました。
10年ぶりイッテQ出演のベッキー号泣
— kyouchan0127🔪 (@kyouchan0000) September 27, 2026
なぜか宮川大輔も号泣www pic.twitter.com/SYNfg45yj4
ベッキーの『イッテQ』出演に対する賛否
今回の放送中から、SNS上では「ベッキー」や「イッテQ」といった関連ワードがトレンド入り。
世間の反響は真っ二つに分かれました。
SNSやネット上で見られたリアルな意見をピックアップして比較してみます。
肯定的な意見(「おかえり」派)
好意的な視聴者の多くは、番組初期から見ていたファンや、10年という期間を重く受け止めている層でした。
- 初期メンバーのきずなに感動する声
- 「内村光良さん、宮川大輔さん、ベッキーさんの3人が並んでいる画面を見るだけで懐かしくて泣けた」
- 「宮川大輔さんが号泣している姿を見て、本当に家族みたいな関係なんだと温かい気持ちになった」
- 復帰を応援する声
- 「もう10年も経ったのだから、そろそろ地上波に帰ってきてもいいと思う」
- 「やっぱりベッキーさんのリアクションや返しはテンポが良くて、バラエティタレントとして優秀だと再確認した」
否定的な意見(「受け入れられない」派)
一方で、拒絶反応を示す意見も多く、怒りや戸惑いの声も目立ちました。
- 不快感や生理的な拒絶
- 「日曜日の夜に家族みんなで笑って見る番組なのに、どうしても過去の不倫を思い出してしまって不快だった」
- 「どれだけ感動的に美談っぽく編集しても、過去にやったことが消えるわけではない」
- 番組や局の演出に対する不満
- 「身内のノリで“感動の再会”みたいに仕立て上げている空気が見ていて寒かった」
- 「今のレギュラー陣や若手芸人が頑張っているのに、過去の人を呼び戻す必要はあるのか疑問」
ベッキーの復帰に賛否が分かれる心理
10年という歳月が流れても拒絶感が消えにくい背景には、当時の騒動の大きさとベッキーさんが持っていた世間的なイメージが関係しています。
2016年の「不倫騒動」の経緯
2016年1月、週刊文春によりベッキーさんと人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音さんとの不倫交際が報じられました。
当時、ベッキーさんは記者会見で「友達の1人」と否定したものの、その後にLINEのやり取りなどが流出し、言動のギャップが大きな批判を呼びました。
結果としてベッキーさんは『イッテQ!』を含むすべてのレギュラー番組を降板し、休業へ追い込まれることになります。
なお、お相手の川谷絵音さんはその後、当時の妻と離婚し、現在は自身の新レーベル設立やバンド活動(indigo la Endなど)を音楽シーンで精力的に続けています。
許されない雰囲気が残る2つの理由
10年という歳月が流れても拒絶感が消えにくい理由として、まず挙げられるのが「元気で清純な優等生」というキャラクターからの大きな反動です。
騒動前のベッキーさんは、スキャンダルとは無縁で誠実なイメージで親しまれていたからこそ、不倫という事実とのギャップがあまりにも大きすぎました。
その結果、視聴者が受けたショックや裏切られたという感情が、今なお消えにくくなっています。
さらに見過ごせないのが、不倫という不祥事が「お相手の配偶者や家庭」という明確な被害者存在するトラブルである点です。
自分1人の軽率な行動による不祥事とは異なり、誰かの家庭を壊してしまう問題だからこそ、特に『イッテQ!』を家族で楽しんできた主婦層やファミリー層にとっては、生理的に受け入れがたいテーマとして残り続けています。
ベッキーとすんなり復帰できるタレントとの差
『イッテQ!』といえば、2024年に手越祐也さんが約4年ぶりに番組復帰したことも記憶に新しいところです。
手越祐也さんは2020年5月、コロナ禍における緊急事態宣言下での外出や飲み会参加が報じられ、当時のジャニーズ事務所から活動自粛処分を受け、最終的に事務所退所・番組降板となりました。
しかし、手越祐也さんの復帰時には好意的な声が多く寄せられました。
両者の復帰に対する世間の温度差には、明確な違いが存在します。
| 比較項目 | ベッキーさんのケース | 手越祐也さんのケース |
| トラブルの原因 | 相手の家庭が存在する「不倫騒動」 | コロナ禍での外出・飲み会ルール違反 |
| 元々のキャラクター | 清純派・優等生・誠実 | 破天荒・チャラい・自由人 |
| 世間のショック度 | ギャップが大きくショックが絶大 | 「手越祐也ならやりかねない」と予想の範囲内 |
| 番組内での役割 | 進行やリアクション | 「男祭り」など体を張る独自企画の所有 |
手越祐也さんの場合、元々が「チャラい自由人」というキャラクターだったため、世間側のハードルが良い意味で低く設定されていました。
また、不祥事自体が誰かの家庭を壊したわけではないため、復帰を受け入れやすい空気感が生まれていたといえます。
対するベッキーさんは、「優等生イメージからの不倫」という、最も復帰ハードルが高くなる条件が揃ってしまっていたことが分かります。
ベッキーの『イッテQ』レギュラー復帰の可能性
ベッキーさんがこれから毎週のスタジオやロケに完全レギュラー復帰するのかどうかについて、現時点で番組側からの公式発表はありません。
今回のお試しのような出演に対する世間の反応や、番組スポンサーの動向を慎重に見極めている段階だと推測できます。
今回の放送後にこれだけ激しい賛否両論が巻き起こったことを考えると、いきなり毎週スタジオに座るような「完全復帰」は難しく、当面は不定期なスペシャル企画でのスポット出演にとどまる可能性が高いのではないでしょうか(筆者の推測です。)。
まとめ
ベッキーさんの『イッテQ!』復帰に関する出来事や反響について、要点をまとめました。
| 項目 | 詳細・内容 |
| 放送日・番組 | 2026年9月27日放送『世界の果てまでイッテQ!』2時間SP |
| 出演企画 | イタリアでの「世界遺産駅伝」ロケ(17年ぶりのマグネット同好会) |
| 共演者と展開 | 内村光良さん・宮川大輔さんと約10年ぶりに再会し感涙 |
| 肯定的な意見 | 初期メンのきずなに感動、「おかえり」と祝福する声 |
| 否定的な意見 | 「家族で見づらい」「美談にする演出が嫌」と拒絶する声 |
| 賛否が分かれる理由 | 清純派キャラとの反動、不倫というトラブルの性質 |
| 手越祐也との違い | 元々のキャラ設定(優等生か自由人か)と不祥事の質の違い |
| 今後のレギュラー復帰 | 現時点では未定。反応を見つつのスポット出演が有力(※推測) |
10年という歳月が流れてもなお、かつての看板出演者の復帰は大きな波紋を呼びました。
懐かしい3人の掛け合いに胸を熱くしたファンがいる一方で、過去の出来事を払拭しきれない視聴者も多く存在します。
今後の『イッテQ!』がベッキーさんとどのような距離感で接していくのか、世間の注目はまだまだ続きそうですね。

