こんにちは。
さて、絵を描くことになりました!
(急に)
はぁ?って感じです?
今日はそんなことになった経緯などを書いていきますよ!
この記事の中で、わたしがデザインをさせていただいている、
こちらもぜひご覧くださいね!
わたしのイラスト遍歴

もともとわたしは、絵を描くのがだいすきな子どもでした。
ちょっとこのくだり、プロフィールでも書いた気がします。
小学校の頃は、らんま1/2やドラゴンボールの模写をしたり、
オリジナルの漫画を描いたりして、クラスの女の子の中では1番上手でした。
(男の子の中には、抜群に上手くて、今ではプロになってるような子もいたので、当時から勝てませんでした。)
中学、高校でも、勉強そっちのけで漫画を描き、友だちの間で回し読みをしていました。
でも、クラスでは上手な方でも、プロの漫画家やイラストレーターになれるかというと、
それは無理だなと、自分で勝手に諦めてしまいました。
美大や絵の専門学校に行きたいと思った瞬間もありました。
でもわたしは、大学の文学部に進学しました。
当時は就職氷河期、「いい高校・大学にいく→いいところに就職する」
という選択肢しかありませんでした。
そして、大学に入る頃には、あんなに大好きだった絵を描くことを、
やめてしまっていました。

さらば、わたしの子ども時代、青春の日々…
絵を描くことをやめて20年以上経ってるわけですけど???
どうして今回、絵を描くことになったかと言いますと。
元国家公務員のわたしですが、Webデザイナーとして、
ありがたいことに、バナーを作るお仕事などをいただいておりました。
そのクライアント様のお一人からのご依頼の流れで、なんやかんや、
そんなこんなで、20数年ぶりに絵を描くことになったのです。
デザインのお仕事 | ゆるパパ氏との出会い
Webデザインのお仕事を請け負う中で
家事育児系のブログ「-Level1: パパ- 家事育児ガイドブック」
の、メインビジュアル、ロゴ、ファビコン、アイキャッチ画像や記事内の見出し画像
の制作を、継続してお任せいただきました。
(ブログ内の全画像ではないのですが、わたしの作品も多くなってきました。)
そのブログを運営しているのが、なんやかんやあったクライアント様「ゆるパパ」氏です。
「ゆるパパ」氏は、ブログ、Instagram、YouTubeにおいて、
主としてパパ向けに、家事・子育てに関する有用な情報を発信されています。
(ママもぜひ見てください!わたしもめっちゃ勉強になっています。10年以上ママやってますけど。)
ゆるパパ氏 | Instagramやってます
ざっくり会話形式でいきます。 実際のやり取りは敬語です。
ゆるパパ氏は、とっても感じのいい関西人です。
(わざと詳細をすっ飛ばして書く部分もありますので、ご本人が見たら「ちょっと違う」って思うかも笑)


ゆるパパ:
Instagramの発信に協力してくれる人を探してるんやけど。
デザインとInstagramの相性はいいと思うんで、やってくれん?
ちかぷぅ:
子育てジャンルの投稿なら、育児経験もデザインスキルも活かせますな。
フィード投稿やりたいわ!
ゆ:
フィード投稿よりリール動画(1分程度)の方が重要なんやけど、どっちがいい?
ち:
フィード投稿がいいかな…。
(動画編集やったことないし、ネタを探せる気がしねぇ…。)
ゆ:
子育てについて発信してる人はたくさんいるから、差別化のために、
子育てパパママのあるあるネタを漫画にするとか、変化球を投げたいなぁ。
ち:
(ま、まさかこやつ、わたしがむかし漫画を描いていたという、オタクの過去に気づいているのか…!?)
ゆ:
下手でも味だと思って受け止めるわ!
ち:
(懐が深いな!)
な、なるほど…。
ぶっちゃけ、真面目に書いてるブログの記事を読んでもらうのが目的だから、
Instagramはファンを増やすためにエンタメの方向に持っていくのはありですな。
ゆ:
リールは、離乳食の作り方を他の方にお願いしてて、
フィード投稿は、そのつなぎみたいなもんや。
やってみないと分からんから、ひとつふたつ、エイヤってやってみようや!
※ 重ねて申し上げますが、ゆるパパ氏はとっても感じのいい関西人で、やり取りはいつも敬語です。
こんなやりとりが、とある夜にありまして、時間が遅くなったので
「続きはまた明日お話ししましょう。」ということで、いったん切り上げました。
ちかぷぅ | Instagramやったことありません
わたし、Instagramの投稿したことありません!
【追記】
この当時のお話です。
2025年8月現在は、自分のアカウントでリール投稿をするなど、
ちょっとした動画やアニメを作れるようになりました。
わたしのアカウントは見る専門です。
ゆるパパ氏には言いにくいけど。
言ったけど。
Webデザインのスクールの課題やコンペで、フィード投稿を作ったことはあるものの、
自分で何かを発信するために、投稿を作ったことはありませんでした。
いつも、デザインについて発信されている方の投稿を見て、勉強させていただくばかり。
自分が発信できるような秀でたものなんて、何もないよう…。



でもよ!
懐の深いゆるパパ氏にいただいたチャンスですよ!
自分の持てる力を使って、持ってる力以上のことをやりたい!
(なんか図々しい?)
エンタメ性のあるフィード投稿って、どんな感じで?
家事・育児のアカウントで投稿を継続していくには、どんなジャンル・ネタがいい?
ネタが豊富にあって、ネタ選びに困らないような何か…。
ゆるパパ氏は「型にはめた投稿だと面白みがない」と言っていたけど、
長く投稿を続けていくには、ある程度テンプレ化して、
お決まりのパターンみたいにした方が…。
ゆるパパ氏とのメッセージのやり取りの後、そんなことを考えながら、眠りについたのでした。
考え事をしながら眠ったので、寝ても覚めても夢の中でも、
ずっとInstagramのフィード投稿について考えているような。
そんな夜でした。
アイデアが降ってきた!
翌朝、目が覚めたら、アイデアが降ってきていました。
わたし、半世紀近く生きておりますが、わりとこういうことがある。
困ったことがあったとき、
ものすごーく一生懸命悩まなくても、
時間が経つと、ちゃんと解決策のようなものが現れて、
結果的に大抵のことはうまくいく
そんなことが多いです。
特異体質かな?
やめて、実験しないで。
そこで、アイビスペイントというお絵描きアプリで、ヘッタクソなイラストと文字で、降ってきたアイデアを急いで書き起こし、ゆるパパ氏に送りつけました。


実際に送りつけたラフ画です笑
恥ずかしげもなく公開。
わたしがInstagramを「見る側」として思うことは
- 文字だらけの投稿は苦手
- イラストや漫画が描いてある投稿だと、興味のあるジャンルじゃなくても見てしまう
- リール投稿も、漫才や寸劇みたいな、笑える感じのものが好き
- おしゃれな雰囲気で、一方的に教えてくれるものは苦手
(鼻につく感じがしてしまって。 勉強になるから見てるけど。)
という感じです。
(感じ方には個人差があります)
そんな、わたしの好みだけが詰まったアイデアを、ゆるパパ氏が快く了承してくださり、
ヘッタクソなりにイラストを使って
キャラクターが寸劇をしながら
いわゆる「名もなき家事」について発信していくシリーズ
が出来上がりました!
なんでデザイナーがフィード投稿を作るにあたって、
イラストレーターでもないのに自分で絵を描くのかというと、
キャラクターに寸劇をさせるには、フリー素材ではうまくいかないので、
自分で描くしかなかったというわけなのです。
Instagramのフィード投稿はじまります!
「下手でも味だと思って受け止める」と言ってくださったゆるパパ氏には、感謝です。
もともと絵を描くのが好きなのに、「下手だから描けない」と思いこんでいたものを
「下手でもいい」と言ってくださったのです。
少女のころに大好きだった、お絵描きの世界に戻ってこられました。
(もしかして、本当にわたしが自分で描くとは思っていなかったのでしょうか?
本当に、目も当てられないほど下手だったらどうしたのでしょうか。)
なんだかイラストを描くのがとっても楽しくなってきたので、これからは、
自分のブログも、イラストでいっぱいにしていこうと思います!
【追記】
2025年8月に、Instagramでイラストを使ったリール投稿を始めるとともに、
ブログ内で「イラスト日記」というカテゴリーを作りました。