日傘は涼しい!男性にも使ってほしい!|日傘の効果と選び方のポイント

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子どもの頃、夏は日陰を探して歩きませんでしたか?

さて、9月になったのに、まだまだ夏みたいに暑いですね。
「日本の季節から秋が消えた」なんて話も聞きます。

そんな毎日の強い味方。
日傘があると、いつでもどこにでも日陰を持ち歩けて、
暑さも日差しも少しやわらぐので、とってもおすすめです。

私のお気に入りの日傘については、こちらの記事をどうぞ!

同じ商品はもう売っていなかったのですが、同じお店の商品を貼りますので、
気になったら参考にしてみてくださいね。

目次

日傘の役割と効果|紫外線防止と熱中症予防

私は、紫外線対策よりも見た目重視でこの日傘を選んだ気がしますが、
そもそも、日傘の役割と効果はなんでしょうか。
(今さらそこにたどり着いたのかい。)

日傘の役割と効果について

① 紫外線(UV)を防ぐ

日傘といえばまず「日焼け防止」。
紫外線は肌トラブルの原因になるだけでなく、
長期的にはシミ・しわ・皮膚老化の大きな要因になります。

UVカット加工が施された日傘を使えば、
直接日差しを浴びるよりもずっと肌を守ることができます。

② 暑さを和らげる(遮熱効果)

最近注目されているのが、紫外線だけでなく「熱」を防ぐ効果です。

遮光・遮熱タイプの日傘を使うと、体感温度が下がることが実験でも確かめられています。

環境省が行った実験では、人工気象室での条件下において、日傘を使用した場合、
体感温度が最大で約3〜7℃低下することが確認されています。
環境省、2019

また、真夏の炎天下で日傘を使用した場合、
日傘の下は約2〜3℃、条件によっては5〜7℃も涼しく感じられる
という実験データもあるそうです。
アルケリス株式会社「【数値で見る日傘の効果】暑さ対策を「体感」から「エビデンス」へ」

ほんの数度の違いでも、外出時の疲労感や熱中症リスクは大きく変わってきます。

日傘は「美容」だけでなく「健康」を守るための必需品になってきている
と言えるでしょう。

男性用日傘の広がり

かつて日傘は「女性の持ち物」というイメージが強かったですが、
ここ数年は男性用の日傘も急速に広まっています。

背景には、毎年のように更新される猛暑や熱中症のリスク上昇があります。

実際に環境省をはじめ、企業や自治体でも「熱中症予防に男性も日傘を」と推奨する動きが出ていて、
ビジネスマン向けにシンプルでスタイリッシュなデザインも増えました。

黒やネイビー、グレーといった落ち着いたカラーなら、
スーツ姿にも自然に馴染みます。

「男性が日傘を差すなんて恥ずかしい」という空気は薄れつつあり、
むしろ「自分の身を守るための合理的な選択」として受け入れられているのです。

パパ

職場の若いやつも日傘さしてるけど、
俺は、男が日傘なんて恥ずかしい

ちかぷぅ

そんなこと言って〜
最近、尊敬してる先輩も
日傘を使いはじめたんでしょ?

日傘の役割と効果まとめ

日傘は紫外線から肌を守るだけでなく、
暑さをやわらげて体調管理にも役立つアイテムです。

女性だけでなく男性にとっても必要な存在になりつつあり、
これからますます「日傘を差すのが当たり前」の時代になっていきそうです。

日傘の選び方のポイント

私のお気に入りの日傘については、白がいいとか長傘がいいとかさんざん語ったのですが、
日傘の選び方のポイントは人それぞれです。

どんなことに気をつけて選んだらいいか、まとめてみました。

1. UVカット率

日傘の最大の目的は紫外線対策。
選ぶときは、UVカット率90%以上のものがおすすめです。

特に紫外線が強い夏場は、遮光率の高い素材の傘を選ぶと安心です。

最近は「UVカット加工」と書かれた軽量の生地のものも多く、
持ち歩きやすさも両立できます。

2. 遮光・遮熱機能

日差しを遮る「遮光効果」や、傘の下の体感温度を下げる「遮熱効果」も注目ポイント

日傘の下は2〜3℃、条件によっては5〜7℃も涼しく感じられるという実験結果もあります。
環境省、2019][アルケリス株式会社「【数値で見る日傘の効果】暑さ対策を「体感」から「エビデンス」へ」

これで、真夏の外出も多少は快適になります。

3. 重さ・折りたたみかどうか

長時間持ち歩くことを考えると、軽さもポイントの一つです。

折りたたみ式ならバッグに入れて持ち運びやすく、急な日差しにも対応できます。

逆に、重くても丈夫な骨組みの傘は強風や雨の日にも安心です。

4. デザインと色

日傘の色や柄も選ぶポイントです。

黒やネイビーなど濃い色は遮光効果が高く、白やパステルカラーは見た目が明るく爽やか。

最近は男性用日傘も増えていて、シンプルで落ち着いた色味のものが人気です。

男女問わず使いやすいデザインを選ぶと、家族でシェアしたり、長く使えます。

5. 開きやすさ・耐久性

スムーズに開閉できるか、風に強い設計かもポイントです。

金具や骨の耐久性が高いと、急な雨や風にも安心です。
(日傘は晴雨兼用のものが多いです。)


自分のライフスタイルに合った日傘を選ぶと、夏のお出かけが、もっと快適に楽しめます。

軽くて持ち運びやすいもの
遮光・遮熱効果の高いもの
デザインが気に入ったもの…

いくつか候補を比べて、お気に入りの日傘を見つけてくださいね!

まとめ

お気に入りの日傘があると、本当にお出かけが楽しくなるんです。
自分の脳内では、私は「美しい白の日傘を刺した、優雅なマダム」です。
(現実は…?)

紫外線対策にもなるし、ずっと日陰を持ち歩けるので、涼しくて快適です。

一本持っておくと本当に安心なので、皆さんもお気に入りの日傘を見つけてみてください!

男性もね!
例えばこんなのがありますよ。

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