10月に行われる自民党総裁選で、最有力候補の一人として注目されている小泉進次郎氏。
爽やかなルックスと抜群の知名度で国民的人気を誇る一方、
2025年9月26日には陣営による「ステマ疑惑」が報じられ、
「総裁選辞退」がトレンド入りするなど、常に話題の中心にいる政治家です。

小泉進次郎さんって、とってもカッコいいのに、
なんでいつも叩かれてるのかなあ?
ニュースやSNSで見かける機会は多いものの、
「どんな経歴の人?」「家族はどんな人たち?」といった基本情報を、
意外と知らない方もいるのではないでしょうか。
この記事では、小泉進次郎氏のプロフィール・家族構成・経歴をわかりやすくまとめ、
「なぜ小泉氏がここまで注目されるのか」「どんな背景があるのか」を解説していきます。



小泉進次郎氏が政治家として何をしてきたのか、
華麗なる一族と経歴を見てみましょう!
【2025年10月4日追記】
総裁選の決選投票の結果、小泉進次郎氏は敗れ、高市早苗氏が新総裁に選出されました。
(livedoor Newsより速報)
【2025年10月21日追記】
衆参両院の首相指名選挙で、高市早苗氏が第104代内閣総理大臣に選出されました。
憲政史上初の女性の首相就任です。
女性だからどうだとかではなく、高市氏だから期待しています!
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▼政治が分からないまま大人になってしまった筆者が、
ニュースで言っていることがわかるようになってきた話はこちら▼


小泉進次郎|プロフィールと家族構成まとめ
小泉進次郎氏は、自由民主党所属の衆議院議員であり、政治一家に生まれたサラブレッドです。
爽やかなイメージと革新的な行動で、国民的な人気を誇る政治家のひとりです。
ここでは、小泉氏の基本プロフィールや家族構成をわかりやすく整理して紹介します。
基本プロフィール
- 名前 小泉 進次郎(こいずみ しんじろう)
- 職業 衆議院議員(自由民主党所属、神奈川11区)
- 所属政党 自由民主党
- 生年月日 1981年4月14日
- 血液型 AB型
- 身長 非公表(推定170〜173cm)
- 出生地 神奈川県横須賀市
- 出身校
関東学院大学経済学部卒業
米国コロンビア大学大学院政治学部修士号取得 - 趣味 野球、サーフィン、映画、文楽、落語
- 尊敬する人 ジョン・F・ケネディ
- 好きな言葉 「有志有道」
好きな言葉として挙げている「有志有道」は、
四字熟語の「有志有途(志ある者には道あり)」をもじったものだと思われます。
「志を持つ人には、自然と正しい道が開ける」という意味でしょうか。
小泉氏の信念を感じる言葉ですね。
家族構成
- 父:小泉純一郎 第87〜89代 内閣総理大臣/2001〜2006年
- 母:宮本佳代子 経営コンサルタント・実業家
- 兄:小泉孝太郎 俳優
- 弟:宮本佳長 一般の方 ※両親の離婚後に出生
- 妻:滝川クリステル フリーアナウンサー
- 長男:2020年1月17日生
- 長女:2023年11月22日生
進次郎氏が1歳の頃に、両親が離婚。
父・純一郎さんが多忙だったため、進次郎氏と兄の孝太郎さんは、
父の実姉である伯母・道子さんに育てられました。
そのため、進次郎氏は、中学2年生になるまで、道子さんを実母だと思っていたそうです。



基本情報だけでもなかなかの濃さですね!



まさに「華麗なる一族」だね!
政治家・小泉進次郎の経歴
小泉進次郎氏は、元首相・小泉純一郎氏の次男として注目を集めながらも、
独自の信念と改革姿勢で政治の世界を歩んできました。
初当選から15年以上にわたり、環境政策・農政・政治改革など幅広い分野で活動。
若手の頃は「改革派」として人気を集めましたが、
近年は発言や政策が賛否を呼ぶことも増えています。
ここでは、小泉氏の大学卒業後の経歴を、時系列でわかりやすく紹介します。



わからない言葉があるときは、脚注を見てくださいね
後継候補として地元・神奈川11区からの出馬を要請される
戦後最年少の男性閣僚に
「セクシー発言」「プラスチック削減」発言が注目を集める
レジ袋有料化を導入
国立公園内での太陽光発電の設置規制を緩和
自民党有志「選択的夫婦別氏制度を早期に実現する議員連盟」顧問に就任
菅内閣退陣に伴い、環境相を退任
第49回衆議院選挙(神奈川11区)で5期目当選
自民党 総務会長代理に就任
第50回衆議院選挙(神奈川11区)で6期目当選
議員票1位を獲得するも、石破茂・高市早苗両氏に敗北
備蓄米の放出を実施
※2025年10月4日追記:総裁選の決選投票で、高市早苗氏が新総裁に選出



ボリュームありすぎだよぉ!



「○○部会」とか「○○委員会」とか、
いっぱいあって混乱するなぁ



簡単に言うと、
「部会」は党内の会議(自民党の中)、
「委員会」は国会での仕事(政府や法案関連)。
どっちも政策を動かすための大事な場なんです。
脚注|よく出てくる政治ワードをやさしく解説
- SIPA(国際公共政策 大学院):大学院レベルの専門職大学院。
「学問としての政治学」でなはく「国際政治や政策を現実にどう使うか」を学ぶ場所。 ↩︎ - 議員に立候補できる年齢:衆議院議員の被選挙権は25歳以上、参議院議員は30歳以上、地方議員は各自治体で少し異なる ↩︎
- TPP(環太平洋パートナーシップ協定):太平洋を囲む国々で作る 自由貿易協定の一種。
目的は、関税や貿易障壁を減らして、モノ・サービス・投資・経済の往来をスムーズにすること。
TPP交渉:TPPに加盟する国々が 協定のルールをどうするか話し合うプロセス。
交渉次第で、輸出入のコストや国内産業の保護が変わる。 ↩︎ - 郵政民営化:2005年10月に郵政民営化関連法が成立、2007年10月1日に実施され、日本郵政グループが発足したこと。
もとの郵政三事業(郵便・郵便貯金・簡易保険)を民営化し、
「日本郵政(株)」と4つの事業会社(郵便局(株)、郵便事業(株)、(株)ゆうちょ銀行、(株)かんぽ生命保険)に分かれた。
2012年10月に「郵便局(株)」と「郵便事業(株)」が統合され、「日本郵便(株)」となり、
これにより、日本郵政グループは4社体制(日本郵政(株)、日本郵便(株)、(株)ゆうちょ銀行、(株)かんぽ生命保険)となった。 ↩︎ - 大臣政務官:大臣の仕事をサポートする「補佐官」のような役職。
政務を担当するランクは、大臣>副大臣>大臣政務官 の順。 ↩︎ - 自民党 農林部会:農業・林業・食品産業などに関する、現場の課題や法律案、政府の施策に対する党の方針をまとめる部会。実際の法律や行政を動かすわけではなく、党の内部で政策を練るところ。 ↩︎
- 自民党 筆頭 副幹事長:総裁の下に幹事長がいて、副幹事長は幹事長を補佐する役割。
「筆頭」は、複数人いる副幹事長のトップで、幹事長の右腕という感じ。 ↩︎ - 自民党 厚生労働部会:厚生労働省の所管分野(年金、医療、福祉、労働、雇用、介護など)の政策や法案の検討・議論をする部会。 ↩︎
- 県連:県内選挙(衆議院比例区、県議会、市議会など)の選挙支援や候補者推薦、党員活動の調整を行う。
中央の自民党本部と地域をつなぐ役割もある。 ↩︎ - 衆議院 安全保障委員会:国会(衆議院)の常任委員会の1つ。
国の安全保障や防衛政策、外交、防衛予算など、国の安全のために必要なことを、国会で詳しく話し合うところ。 ↩︎



衆議院の安全保障委員会での経験が、
2025年10月に防衛大臣に就任してから活かされているんだね!


まとめ|華麗なる一族と経歴が形づくる「小泉進次郎」
小泉進次郎氏は、父は元内閣総理大臣・小泉純一郎氏、兄は俳優・小泉孝太郎氏という、
まさに「華麗なる一族」の中で育ちました。
政治一家に生まれた宿命を背負い、アメリカ留学や官僚との交流を通じて独自の視点を磨き、
若くして政界の第一線で活躍しています。
ときに発言が注目され、賛否両論を呼ぶこともありますが、
それだけ人々の関心を集める存在であるということ。
その歩みは決して平坦ではなく、華やかな血筋だけでは語りきれない努力と挑戦の積み重ねが感じられます。
その姿は、「二世議員」という枠を超え、常に話題の中心で、今後も注目されていくことでしょう。



