「1分間で12問」というスリル満点のルールで、日本のテレビ史に名を刻んだ、クイズ番組の金字塔「クイズタイムショック」。
あなたも子どもの頃に、解答席が回る迫力のある演出を見ていた記憶があるのではないでしょうか。
あの伝説的な番組が、2025年12月3日に「ザ・タイムショックZ」として約3年ぶりに復活特番として放送されます!
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— ザ・タイムショックZ 【公式】 (@tv_asahi_quiz) November 19, 2025
皆様お久しぶりです🙂↕️
約3年ぶりに #タイムショック が復活します💪✨
"雑学クイズ"が300問以上✏️
ザ・タイムショック Z
雑学だらけの最強クイズ王決定戦SPは
12月3日(水)よる6時30分から‼️
(※一部地域を除きます🙇♀️)
お楽しみに🫡
⏰⏰⏰⏰⏰⏰⏰⏰⏰⏰⏰⏰ pic.twitter.com/NSBg5Nzcgf
懐かしさを感じる一方で、「そもそもどんな番組だったっけ?」「なぜ今も特番で続くのだろう?」と疑問に思う方も多いはずです。
本記事では、番組が辿ってきた歴史や、一般人からタレントへと変わった解答者の変遷、そして個性豊かな歴代司会者たちについて徹底解説します!
タイムショックとは
「クイズタイムショック」は、1969年1月からテレビ朝日で放送が開始された、日本のクイズ番組史における伝説的な番組です。
当時、「機械文明に生きる現代人の頭脳と反射神経をテストする」というコンセプトで企画されたそうです。
初期の「クイズタイムショック」は、「アタック25」や「アメリカ横断ウルトラクイズ」のような他の初期のクイズ番組と同様に、一般の視聴者が解答者として登場する形式でした。

一般視聴者が「テレビに出る」「クイズで100万円を獲得できる」ところに夢がありましたよね
「タイムショック」は、その長い歴史の中で、2000年代以降には不定期放送となりました。
リニューアルを重ねる中で、タレントや知識人がメインの解答者となり、現在では有名人同士が知識と瞬発力を競い合うクイズ特番として定着しています。



タレントさんは盛り上がるけど、庶民が賞金獲得できるというワクワク感と比べると物足りないかもね(個人の意見です)
ルール
解答者は、スタジオを見下ろす高い位置に据えられた解答席に座ります。
1分間に12問、5秒ごとに次々と出題されるクイズに何問正解できるかを競う企画がメインで、スピード感が特徴です。
正解数に応じて賞金が加算され、初期の「クイズタイムショック」では、全問正解すると100万円を獲得することができました。
タレントや知識人がメインの解答者となった2000年代以降は賞金がアップしており、獲得者がいない場合は視聴者にプレゼントするなどの企画もありました。
名物演出
番組の象徴は、解答席の周囲に配置された、秒針の役割を果たす60個のランプです。
このランプが1秒ごとに消えていく様子が、刻一刻と迫る時間を視覚化し、「チッチッチッ」という音とともにスリルを生み出していました。



急かされているようで、見てる方もドキドキしますね!
また、成績が振るわなかった解答者には、解答席の椅子が高速で回転したり、煙に包まれたりするペナルティが与えられました。
このスリリングな演出が「タイムショック」の名物となり、最盛期には視聴率30%超を記録する超人気番組になりました。
出題傾向
「タイムショック』」では、一般常識や時事を問う通常の知識問題に加えて、解答者の冷静な判断力と平常心を崩すことを狙った「変化球問題」が頻繁に差し込まれるのも特徴です。
「1分間に12問」という瞬発力が要求される状況を逆手に取って、引っ掛け問題やなぞなぞを出題したり、「今、何問目?」という問題を出したりします。
これらの変化球は、知識の幅だけでなく、瞬時の判断力や集中力を試す番組独自の工夫であり、冷静に答えていた解答者があわてる様子も、番組を盛り上げる一因となっていました。
伝説の声
「タイムショック」の緊張感ある雰囲気は、番組を支えてきた「声」によっても形作られてきました。
矢島正明さんは、1969年の「クイズタイムショック」初回放送から2014年の「超タイムショック」までの40年以上の長きにわたって出題を担当したことで、「タイムショック」を象徴する声として知られています。
番組50周年の記念大会(2019年「ザ・タイムショック」)では、初代司会者である田宮二郎さんらの「タイムショック!」コールとともに、矢島さんがかつての番組オープニングの口上を披露し、その変わらぬ生き生きとした声が、番組の歴史の重みを視聴者に伝えました。
久しぶりの矢島正明さんによる口上に触発されて、ビデオがある #タイムショック の冒頭部分を繋げてみました(^_^) 順に81年5月28日、85年6月13日、85年7月25日放送です。ちなみに、2つ目の映像、提供クレジットの最後に映る黒い服の男性は、後に「探偵はBARにいる」を書いた作家の東直己さんです(^_^) pic.twitter.com/ifHmDEAOdh
— デいモん店長 (@showbymagical) September 25, 2019



ねえまって!
オープニングの音楽こわい!
なお、2017年の「ザ・タイムショック」以降は、声優の日暮哲也さんが矢島さんの後を継ぎ、クイズの出題を担当しています。
番組名の変遷と歴代司会者など
「タイムショック」はその歴史の中で、時代に合わせてタイトルや司会者を変更し、長きにわたり愛され続けています。
ここでは、「タイムショック」の放送期間と番組名、司会者についてまとめてみました。



さすがの筆者も、田宮二郎時代には生まれていなかったかぁ
(なんのさすがなんだよ)
今日12月28日は俳優 田宮二郎さんの45回目のご命日です。1955年大映入社後映画「悪名」シリーズ、「白い巨塔」などに出演。大映退社後1969年からクイズタイムショックの司会を務める。その後テレビドラマ「白い巨塔」「白い滑走路」「高原へいらっしゃい」などに出演。 pic.twitter.com/MYAg9PySSy
— 松木 秀憲 (@ddg175myoukou88) December 28, 2023
| 放送期間 | 番組名 | 主な司会者など | 補足事項 |
| 1969年1月 ~1978年9月 (毎週木曜) | クイズタイムショック | 田宮二郎 | 初代司会者。 知的で端正な進行で番組のスタイルを確立。 |
| 1978年10月 ~1986年3月 (毎週木曜) | クイズタイムショック | 山口崇 | 2代目司会者。 温厚で親しみやすい進行が特徴。 |
| 1989年10月 ~1990年3月 (毎週水曜) | クイズタイムショック | 生島ヒロシ | 短期間の復活期に司会を務めた。 毎回「○○大会」と称し、一般出場者と芸能人が混合で参加していた。 |
| 2000年10月 ~2002年6月 (毎週月曜) | タイムショック21 | 時の番人:鹿賀丈史 司会:中山秀征、新山千春 (解説:北野大) | 10年半ぶりの復活で、放送時間も以前の30分から1時間に拡大された。 出題形式や演出に新たな工夫が加えられた。 |
| 2002年8月 ~2006年9月 (不定期10回) | タイムショック | 中山秀征、新山千春など (解説:北野大) | 不定期放送となり、視聴者参加型からタレント起用へ。 |
| 2007年4月 (特番) | 新タイムショック 春の豪華番組祭り | 中山秀征、新山千春 (解説:北野大) | 番組対抗特番としての特別回。 クイズやゲームで最も良い成績を修めたチームのみが「タイムショック」に挑戦できるという形式だった。 |
| 2007年10月 (特番) | タイムショック 芸能界クイズマスター決定戦 | 中山秀征、新山千春 (解説:北野大) | 『プライベートタイムショック』の2本立て |
| 2008年3月 〜2014年9月 (不定期18回) | 超タイムショック 芸能人最強クイズ王決定戦 | 中山秀征、新山千春 (解説:北野大) | 個人戦だけでなく、チーム戦が導入されるなど、時代に合わせて形式が変化。 |
| 2017年3月 〜2022年9月 (不定期9回) | ザ・タイムショック | 中山秀征、大下容子 | 「原点回帰」がテーマ。 初期時代の電光時計と回転椅子をアレンジしたものにリニューアルされた。 |
| 2025年12月 (最新復活版) | ザ・タイムショックZ | 中山秀征、ホラン千秋 | 2025年に約3年ぶり放送。 トルネードスピンなど新ギミックも導入。 |



こんなに長く愛されているクイズ番組は、ほかにないでしょう!
「タイムショック」は、その長い歴史の中で
- レギュラー放送から不定期の特番形式へと移行
- 番組名を時代に応じて更新
- 解答者を一般視聴者中心から現在のタレント・有名人による対決形式へ変更
するなど、常に時代のニーズを取り入れながら進化を続けている、クイズ番組の金字塔と言えるでしょう。
2025年復活特番『ザ・タイムショックZ』の最新情報
2025年12月3日放送の「ザ・タイムショック Z」は、2022年9月の放送以来、約3年ぶりとなる待望の復活特番です。
1969年1月の初回放送から続く「1分間に12問を解答する」という伝統のルールはそのままに、時代に合わせた新たな要素が加わり、パワーアップして放送されます。
番組を牽引するのは、2025年で「タイムショック」シリーズの司会25年目となる中山秀征さんと、特別MCに就任したホラン千秋さん。
緊迫の戦いに挑むのは、クイズ猛者からタレントまで、世代もジャンルも異なる総勢18名の挑戦者です。
解答者
アンミカ、石黒賢、岩田明子、浮所飛貴・那須雄登(ACEes)、岡部大(ハナコ)、鶴崎修功・ふくらP(QuizKnock)、松井ケムリ(令和ロマン)、宮崎美子、森香澄、野口聡一、肉乃小路ニクヨ、三浦奈保子など。
3年の時を経て進化した今回のテーマは、従来の知識クイズとは異なる「雑学クイズ」。
2択や穴埋めなどのさまざまなスタイルで、知らなくても考えれば分かる、ヒントから推測できる幅広い問題が出題され、知識量ではなく、頭の回転や柔軟性が鍵となります。
また、トルネードスピンやショックポイントといった、緊張感を高める新しいギミックも追加。
限られた時間の中でいかに冷静沈着に臨めるかが勝敗を分けます!



「知らなくても考えればわかる」なら、ぼくにも答えられるかも!
ワクワクしてきた!
まとめ
本記事では、「タイムショック」シリーズが1969年の誕生から現在に至るまで、クイズ番組の金字塔でありながらも進化を続けてきた長い歴史を見てきました。
初代の田宮二郎さん時代以降、レギュラー放送では一般人が挑戦する緊張感のある番組でしたが、時代とともにタレント中心の特番へと形を変え、「ザ・タイムショックZ」として2025年12月3日に復活します。
世代を超えて愛される理由は、1分間12問という独自のスピードルール、そして解答者の平常心を乱すユニークな変化球問題にあります。
この記事を読んで、番組の奥深さを知った今、ぜひ復活特番をより一層お楽しみください!



