こんにちは!
「また明日」と書いたのに、土日はしっかり休んでしまいました。
前回に引き続き、どうして安定した公務員を辞めてフリーランスに転身したのかについて、お話しします。
- 時間に追われない生活がしたい
- 家が大好き
- 家族のためにも柔軟に働きたい
- 好きな場所で暮らしたい
- スキルを身につけて働きたい
- 頑張った分だけ収入が欲しい
前回は、①〜③について書きました。
④ 好きな場所で暮らしたい
組織に所属している以上、勤務場所は職場に決められます。
私はもともと、地元で採用され、就職しました。
現在は、自分の転勤がきっかけで地元から300km ほど離れたところに住んでいます。
本当はずっと、父と母がいる地元に戻りたかったのです。
10年以上、転勤の希望を申告していたものの、
子どもの世話を祖父母に全面的に任せて、フルタイムで働けるような環境にならないと、地元には転勤させられないよ
と上層部が言っていると、人づてに聞いてしまったのです。
(上司の画像がやきいもなのはお許しください。)
はぁ!?
子どもの世話を、私の両親(高齢)に全面的に任せるとは!?
私の子どもですけどぉ!?
退職の意思が固まった出来事でした。
フリーランスなら、自分の好きなところに住むことができます。
長期休みに子どもたちと一緒に帰省し、実家で仕事をするなんて働き方もできるでしょう。
将来的には、子どもを通わせたい学校に合わせて、住む地域を選ぶこともできます。
時間も住む場所も自由なのだから、実家の近くに住んで、高齢な両親の手伝いもできるでしょうね。
夫が転勤になっても、子供が小さいうちはついていけます。
⑤ スキルを身につけて働きたい
私が働いていた職場では、専門職以外のほとんどの職員は、1〜3年ごとに部署異動があります。
オールラウンダーを育成し、その中から優秀な人材を出世させていく感じです。
私の場合、近年では1年ごとに異動がありました。
子ども3人分の育児休業を取得して、同年代の職員より経験が乏しいと思われたのだと思います。
さまざまな業務を経験させてもらい、感謝するところなのですが。
やっと業務に慣れたと思ったら、また異動
初めての業務ばかりだし、毎年4月には新人に戻ったみたいな感覚!
毎年の人事異動でいろいろな経験を広く浅く積んでも、毎年素人に戻るのは辛かったです。
「この分野は私に任せて!」という働き方がしたかったのです。
また、何のスペシャリストにもなれないまま定年まで在職したとして、この職場から出た私に何ができるだろうという不安もありました。
スキルを身につけて、定年も関係なく働き続けられる、フリーランスという働き方が、しっくりときました。
⑥ 頑張った分だけ収入が欲しい
独身の時は、職場の査定はいい方でした。
子どもが産まれて、時短勤務のようなことをしていたら、評価はずっといわゆる「平凡」のまま。
子どものせいではなくて、純粋に私の能力のせいかも知れませんが、子どもがいる女性職員は、おおむねこのように評価されていると思います。
まあ、評価が上がってもお給料は上がらないけどね!(ザ・公務員)
転換して考えると、職場に在籍していて、毎日出勤さえしていれば(もっと言えば、休んでいても)、仕事の出来に関係なくお給料がいただけるので、それはそれでありがたいお話です。
しかしこの点、フリーランスなら、仕事をした分だけ収入が得られる。
仕事の評価が高ければ、単価も上がるでしょう。
ずっと公務員として働いていて、ビジネスをしたことがなかった私からすると、ワクワクします。
番外編
当初のリストに挙げなかった理由もあります。
1人でいるのが好き
私は、大勢の人とワイワイしているより、1人で過ごすのが好きです。
5人家族である時点で、それはもう、毎日ワイワイしていますけどね。
家族はともかく、他人とずっと一緒にいると、気疲れしてしまいます。
1人で黙々と作業できる今の働き方が幸せです。
好きな服が着たい
出勤するためには、TPOに合わせたファッション、ヘアスタイル、メイクが必要です。
本当はそんなに好きじゃない、コンサバな格好で仕事に行く。
また、仕事に着ていく服と、休日にしたいファッションは違います。
服が2倍必要なので、クローゼットもすっきりしません。
髪色をピンクにしてみたいけど、そんな頭で職場にはいけません。
人生の折り返しを迎え、好きなもの、好きなことに囲まれて生きていきたいと思いました。
夢を叶える姿
長男はゲームやPCが好きです。
長女は絵を描くのが好きです。
私の仕事は、PCを使ってデザインをすることです。
毎日私がデスクに向かう姿、好きなことを仕事にしている姿を子どもたちに見せたい。
夢を叶える姿を見せたいと思いました。
子どもたちも、自分の好きなことを仕事にできますように。
本当に長くなってしまいました。
こんなことを考えて、安定した公務員を辞めて、フリーランスになりました。
後悔するかしないかは、今後の私の頑張り次第ですね!
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