アニメを見ていると「この声、どこかで聞いたことある!」と思うことってありませんか?
「このキャラクターとあのキャラクターの声の人は同じ人だったんだ!」と、
少しずつわかってくると、声優ライフが楽しくなってきますよね。
本記事では、
が、アニメ「らんま1/2」で早乙女乱馬を演じる人気ベテラン声優 山口勝平さん について、
経歴や代表作、そして魅力をわかりやすくまとめました。
声優に詳しくない方でも、「どんなキャラクターを演じてきたのか」
「どんな魅力があるのか」がサクッと理解できます。
特に、2025年10月からアニメ「らんま1/2」の第2期が始まるので、
早乙女乱馬の声でおなじみの山口勝平さんのキャリアを振り返るには絶好のタイミングです。
この記事を読めば、初めて山口勝平さんを知る方でも、
代表作や声の魅力をすぐに理解できるようになっていますよ!
「P〜ちゃ〜ん!」
— 「らんま1/2」TVアニメ公式【第2期は2025年10月4日より!】 (@ranma_pr) September 29, 2025
10月からの第2期放送・配信に向けて、第1期をPick Up !👀
今回は第11話のこのシーン!#らんまアニメ #ranma
TVアニメ「らんま1/2」
💻第1期
Netflixほか各動画配信サービスにて配信中!
📺第2期
10月4日より、日本テレビにて毎週土曜日24:55〜放送スタート!… pic.twitter.com/fmBbiEdyY1
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山口勝平のプロフィール・経歴
コミカルな少年役からクールな青年役まで、幅広い声色で親しまれている人気声優・山口勝平さん。
ここでは、プロフィールやこれまでの経歴を、わかりやすく紹介します。
- 芸名 山口 勝平(やまぐち かっぺい)
- ジャンル 声優・俳優
- 所属事務所 悟空(代表取締役兼任)
- 出身養成所 サンハウスミュージック、専門学校東京アナウンス学院
- デビュー作 1988年のTVアニメ「どんどんドメルとロン」船員A役
- 受賞歴
第13回(2018年度)声優アワード 富山敬賞
東京アニメアワード2003 声優賞 - SNS 「山口勝平」公式X(旧Twitter)
山口勝平さんは、もともと声優志望ではなく、舞台俳優としてキャリアをスタートしました。
その後、声の演技に魅了され、アニメの世界へと進んでいきます。
舞台での演技を見て、声の仕事のオファーが舞い込んだ
テレビアニメ『らんま1/2』早乙女乱馬役(初主演)で一躍人気声優に
※ 経歴はWikipediaの内容を参照しています
山口勝平さん、多才すぎませんか!?
声優としての活躍はもちろん、絵も描けて、さらには落語までこなすなんて!
まさに、声優・エンタメ界のマルチプレイヤーです。
しかも、所属事務所の代表取締役社長でもあるというから驚きです。
才能があふれすぎていて、「弟子入りしたい!」と思う人も多いのではないでしょうか笑
時系列で見る山口勝平の代表作10選
アニメファンなら一度は耳にしたことのある声。
山口勝平さんは、1980年代後半から現在に至るまで、
主役・準主役を問わず数多くの人気キャラクターを演じてきた声優界のレジェンドです。
ここでは、ネット上で「代表作」として挙げられる作品を中心に、
筆者おすすめの出演作もあわせて、時系列でご紹介します。
ネットでよく挙げられる代表作10選
芸歴36年を超える山口勝平さん。
出演作品は数えきれないほどありますが、
その中でも「代表作」として特に名前が挙がるのがこちらの10作品です。
※ キャラクター情報は、公式サイトおよび「NeoApo」から引用しています。
元気で活発な少年・青年役の声に定評がある声優さんですが、
クールな二枚目やマスコット的存在まで、どんなキャラクターにも命を吹き込みます!
どの役でも「山口勝平ボイス」とすぐにわかる特徴を持ちながら、
キャラクターごとの個性をしっかりと演じ分けています。
特に『らんま1/2』『犬夜叉』『境界のRINNE』と、高橋留美子さん原作作品への出演が多いのも特徴。
信頼の厚さと安定した演技力がうかがえます。
筆者が注目する作品10選|「こんな役も!?」な魅力
ここからは、筆者が「えっ、これも山口勝平さん!?」と驚いた作品を、ピックアップしてご紹介します。
ちょっとした「推し語り」も交えながら、ベテラン声優の奥深さを味わってください。
動物、妖怪、マスコットなど、人間以外の役も自然にこなせるのが山口さんのすごさ。
ときに可愛く、ときに渋く、キャラクターの「心の声」まで表現する演技力が光ります。
「らんま1/2」に関しては、主人公の山口勝平さんだけでなく、
1989年の初代アニメと主要キャラクターの声優さんがほとんど変わっていない
ということも話題になりました。
特に筆者の印象に残っているのは、劇場版・OVA版『アルスラーン戦記』。
繊細で高貴な少年・アルスラーンを演じる姿は、
エネルギッシュな少年役のイメージとはまた違う魅力にあふれています。
▼ご覧ください、初代アニメの美しいアルスラーン殿下です!▼

どんなキャラクターを演じても違和感ゼロだね!
新たな挑戦「落語」と、もう一つの顔「イラストレーター」
山口勝平さんは、長年にわたり声優・俳優として第一線で活躍してきましたが、
2017年頃から「落語」という新たな表現にも挑戦しています。
きっかけは、テレビアニメ『昭和元禄落語心中』の放送で、
落語に興味を持つ人が増えたことから始まったイベント「声優落語天狗連」。
このスピンオフイベント「声優落語天狗連 ver.立川志ら乃と愉快な声優たち」で、
山口さんは初めて高座に上がりました。
声優仲間である高木渉さんが、50歳を過ぎて大河ドラマに挑戦したことが刺激になり、
「自分も何か新しいことを始めたい」と感じていた時期に、
「落語をやってみませんか?」と声をかけられたそうです。
初舞台で選んだ演目は、古典落語の定番『粗忽長屋(そこつながや)』。
山口さんは「声優としての芝居と、落語の演じ方はまったく違う」と語り、
むしろ芝居のノウハウが邪魔になると感じることもあるそうです。
それでも落語に取り組む姿からは、表現者としてさらに成長したいという情熱が伝わってきます。
さらに、山口勝平さんには「イラストレーター」としての一面もあります。
自身が代表を務める会社「悟空」の公式サイトの「ギャラリー」では、
かわいらしいタッチのイラストを多数公開。
また、SNSでも『らんま1/2』など、自身が演じたキャラクターのイラストを披露することも。
柔らかいタッチとユーモアのある作風には、山口さんの優しい人柄と遊び心がにじみ、
声の仕事とはまた違った魅力を感じさせてくれます。
せっせと40個描きました
— 山口勝平@「勝平大百科 50キャラで見る僕の声優史」発売中です❗️ (@ENma_Dororon) December 7, 2024
LINEスタンプ
是非、使って欲しいっス^^
[おさるのデンカくん]https://t.co/C6TAfe0sd1
みんな!
— 山口勝平@「勝平大百科 50キャラで見る僕の声優史」発売中です❗️ (@ENma_Dororon) July 17, 2024
待っててくれてありがとう❗️
延長戦、開始っっ‼️#らんま pic.twitter.com/iiPFFpHsUL
まとめ|山口勝平は幅広い役を演じ分けるベテラン声優
山口勝平さんは、もともと舞台俳優としてキャリアをスタートさせましたが、
その後、声優としての道を歩み始めました。
代表作には『らんま1/2』の早乙女乱馬や『犬夜叉』の犬夜叉、『名探偵コナン』の工藤新一/怪盗キッドなどがあり、元気で活発な少年・青年役を得意としています。
一方で、『ONE PIECE』のウソップや『DEATH NOTE』のLのようなクセのあるキャラクター、
さらには人間以外のキャラクターまで幅広く演じ分けられる声優です。
さらに、声優活動にとどまらず、2017年以降は落語に挑戦して高座に上がるなど、
表現の幅を広げています。
イラストレーターとしての一面も持ち、柔らかくユーモラスな作品でファンを楽しませています。
特徴的な声質を、役に応じて自在に使い分けているため、
「言われて初めて山口勝平さんだと気づいた」という視聴者も少なくありません。
多彩な活動を通して、常に新しい魅力を見せ続ける山口勝平さんは、
まさにベテランながらも進化を続ける声優と言えるでしょう!



