2026年3月18日放送の『上田と女が吠える夜』は、「ロングスリーパー&ショートスリーパー春の快眠SP」。
レギュラーやゲストの女性陣によって、睡眠にまつわるエピソードが語られました。
「理想的な睡眠時間は6〜8時間」などとよく言われますが、世の中にロングスリーパーやショートスリーパーが存在するということは、人によって必要な睡眠時間は異なっているのでは?
どれくらい眠るのが正解なのでしょうか?
今夜の放送をきっかけに、その人に最適な睡眠時間について調べてみました!

睡眠時間と死亡リスク
2026年3月18日放送の『上田と女が吠える夜』では、睡眠時間と死亡リスクのデータが紹介されていました。
アメリカの研究によると、最も死亡率が低いのは「6時間半〜7時間半」寝る人で、それより短くても長くてもリスクが上がるのだとか。

高城れにさん(2時間)や王琳さん(3時間)の短時間睡眠には、専門家から「早く死んでしまうリスクがある」という指摘も。
逆に、長時間睡眠(9時間以上)の大家志津香さんも、基準より「約1.5倍死亡リスクが高い」と言われていました。
ところで、番組で出てきた「1.33」や「1.41」という数字の単位はなんなのでしょう?
「率」というからには「1.41%」のことなのかな?
だとしたら、そのくらいの差は誤差じゃないの?と思ってしまいました。
調べてみると、この数字は「%」ではなく、最も健康的なグループを「1」とした時の「比率」なのだそうです。
つまり、基準のグループで100人亡くなる期間に、9時間以上寝るグループでは150人亡くなっていた……という比較の結果。
「100人に対して150人」と聞くと、これはもう「誤差」とは言えない大きな違いですよね。
ただ、タバコなどによる健康リスク(吸う人と吸わない人で、死亡リスクが数倍に跳ね上がることもある数値)に比べれば、まだ「自分の意識次第でリスクを減らしていける範囲」の数字とも言えます。
恐怖を感じすぎる必要はないけれど、「自分の睡眠、ちょっと見直してみようかな?」と考える、いいきっかけにしたいですね!
睡眠時間は遺伝子で決まる
私たちはつい、早起きができる人を「規則正しい人」、長い時間寝てしまう人を「怠け者」などと思ってしまいがちです。
しかし、近年の研究では、必要な睡眠時間は「遺伝子」によって決まっていることが明らかになっています。
人の体内時計、いわゆる「クロノタイプ」には、遺伝の要素が大きく関わっています。
「朝型」なのか「夜型」なのか、あるいは「短時間睡眠」で足りるのか「長時間睡眠」が必要なのかは、努力で変えられるものではなく、背の高さや目の色と同じような体質の一部なのです。
もちろん、仕事や家庭といった環境要因によって、実際の睡眠時間は左右されてしまいます。
しかし、その人にとっての「最適な睡眠量」は、DNAに刻まれているのです。

本当はたくさん寝たいんだけど、遊ぶ時間もたくさん欲しいから、睡眠時間を削らざるを得ないんだよ!



それは環境要因なのでしょうか……
理想的な睡眠時間は6〜8時間
「理想的な睡眠時間は6〜8時間」などというアドバイスは、あくまで一般論です。
実際には、個人差や年齢によって異なっており、6時間睡眠で十分な人もいれば、10時間眠らないと日中のパフォーマンスが著しく低下する人もいます。
個人差:適正な睡眠時間
自分にとっての適正な睡眠時間を決める基準は「自分の体」にあります。
以下の条件を満たしている時間が、あなたにとっての正解です。
- 朝、目覚まし時計に頼らずスッキリと目が覚めるか
- 日中に強い眠気に襲われず、活動的に過ごせるか
- 集中力や判断力が、夕方になっても維持できているか
1日6時間睡眠で体調がバッチリな人が、無理に8時間眠ろうとして布団の中で過ごす必要はありません。
大切なのは、自分が日中に眠気を感じない量の、質の高い睡眠を確保することです。



長くても短くても、自分がスッキリ過ごせる睡眠量が大事なんですね!
年齢:変化する睡眠時間
また、必要な睡眠時間は、一生を通じて一定ではありません。
年齢とともに、体内時計「クロノタイプ」は変化していきます。
- 0歳: 11〜18時間(月齢とともに短くなっていく)
- 1〜2歳: 11〜14時間(お昼寝含む)
- 3〜5歳: 10〜13時間(お昼寝含む)
- 10代(中高生): 8〜10時間
- 20代〜50代: 6〜9時間
- 高齢者: 6時間程度(体内時計の変化で短くなる傾向)
「若い頃はもっと眠れたのに」と思いがちですが、今の自分の年齢と体調に合わせて、睡眠のリズムを微調整していくことが、元気に過ごすためのコツと言えます。



ちなみに、おじさんが朝早く目が覚めちゃうのは、加齢でメラトニンが減ってるせいなんだって!



それは女性も同じなんですが、夜も朝も家事に忙しく、男性に比べ体力も少ないため、疲れているからより遅くまで眠っていたいのかもしれませんね
ショートスリーパーとは
医学的な見地から見ると、「真のショートスリーパー」は極めて稀な存在。
10万人に4人程度と言われる「DEC2」という特殊な変異遺伝子を持つ人だけが、短時間睡眠でも健康を維持できる「真のショートスリーパー」なのです。
- 睡眠時間: 毎晩平均6時間未満
- 日中の状態: 眠気や疲労感を感じず、活動的
- 睡眠の質: 深い睡眠(ノンレム睡眠)の割合が多く、短時間で効率的に脳と身体が回復する



ショートスリーパーの大天才といえばエジソン。
1日3〜4時間睡眠だったそうですよ!
一方で、「自称ショートスリーパー」の人は、実は「慢性的な睡眠不足」に陥っている可能性があります。
- 睡眠時間: 3〜5時間睡眠で「自分は平気だ」と思い込んでいる
- 日中の状態: 実際には記憶力や集中力が低下しているが、本人は気づいていない
- その他の特徴: 休日になると反動で寝だめをしてしまう
恐いのは、脳が睡眠不足の状態に慣れすぎてしまい、本人が体のダメージを自覚できていないことです。
慢性的な睡眠不足により、体には肥満や高血圧、糖尿病といった「健康リスク」が着実に蓄積されていきます。
もし休日に寝だめが必要なのだとしたら、それはショートスリーパーではなく、体が悲鳴を上げているサインかもしれません。
ロングスリーパーとは
長時間の睡眠が必要なロングスリーパーは、「怠け者」と思われてしまうことがあり、本人も罪悪感を抱きがちです。
しかし、ロングスリーパーの人は、決してやる気がないわけではありません。
体質的に、脳内の老廃物を除去したり、その日に得た膨大な情報を整理・定着させたりするのに、人より時間が必要なタイプなのです。
- 睡眠時間: 9時間から10時間以上
- 日中の状態: 睡眠時間が短いと日中に強い眠気や疲労感を感じる
- 原因: 遺伝的な体質である可能性が高い
- 注意点: 睡眠の質が低い、または何らかの疾患が隠れていて長時間眠ってしまうケースもある



ロングスリーパーの大天才といえばアインシュタイン。
1日10時間以上眠っていたことで有名です!
ロングスリーパーは、いわば「フル充電に時間がかかるスマホ」のようなもの。
5分で充電が終わる急速充電タイプ(ショート)もいれば、じっくり一晩かけて100%にするタイプもいます。
どちらが優れているわけではなく、「100%の力で明日をスタートさせる」ために、その時間が必要なだけなのです。



とはいえ、現代では「急速充電の方が便利」と思われがちなので、せわしなくて困っちゃうね
まとめ
2026年3月18日放送の『上田と女が吠える夜』で出演者が語った睡眠スタイルは、どれも個性的でしたね。
ここで、私たちが知っておきたい睡眠の真実をまとめました。
- 人それぞれに必要な睡眠時間は、遺伝子で決まる
- 「真のショートスリーパー」は、2万5,000人に1人
- 「自称ショートスリーパー」は、健康リスクに注意
- 「ロングスリーパー」は、脳の回復に必要な時間を大切に
- 朝スッキリ目覚め、日中をご機嫌に過ごせる睡眠時間が、その人にとってのベストな睡眠時間!
誰かと比べたり周りの目を気にするのではなく、自分の体の声に従って堂々と眠る勇気を持ってくださいね!



