2026年5月1日、宇野昌磨さんがeスポーツチーム「VARREL(ヴァレル)」に加入するというニュースが飛び込んできました!
宇野昌磨さんといえば、日本を代表するトップフィギュアスケーター。
2024年5月に競技生活からの引退を発表しましたが、現在はプロフィギュアスケーターとしてアイスショーなどで活躍されています。
そんな宇野昌磨さんが、2026年5月1日から開催されている世界最大規模の格闘ゲーム大会「EVO Japan 2026」の会場で、プロeスポーツチーム「VARREL」への電撃加入を発表。
すでに「VARREL」の公式ホームページではメインビジュアルを飾っており、今後は「フィギュアスケーター」と「ゲーマー」の二刀流で活動していくとのことです。
本記事は、宇野昌磨さんが挑む「eスポーツ」の世界や、所属することになった「VARREL」について分かりやすく解説します。

eスポーツって、なんとなくは知ってるけど、実はよく知らないよね(テヘ)
宇野昌磨が「VARREL」に加入したきっかけ
宇野昌磨さんがプロチームへの加入を決めた原点は、2020年に行われた『大乱闘スマッシュブラザーズ』の配信です。
格闘ゲーム界のトッププロである「ときど氏」らと『大乱闘スマッシュブラザーズ』でコラボ配信を行ったことが、大きな転換点となりました。
この出会いをきっかけに、現役生活と並行して自身のYouTubeチャンネルでゲーム配信をスタートさせ、趣味の枠を超えてプロからコーチングを受けるほど真剣に打ち込むようになります。
2024年の競技引退を経て、2026年5月。
かつての対戦相手である「ときど選手」と共に、満を持して「VARREL」への同時加入が発表されました。
加入の背景には、これまでの名声に満足せず、自らの力で新しい道を切り開きたいという思いがあったそうです。
宇野昌磨のゲームの腕前
五輪2大会連続のメダル獲得や世界選手権連覇など、フィギュアスケーターとして輝かしい成績を残してきた宇野昌磨さん。
しかし、その素顔は「スケートよりもゲームが中心」と語るほどの熱狂的なゲームファンです。
その腕前は、プロも認める「トップガチ勢」レベルとして知られています。
- 『ストリートファイター6』では、上位ランクである「マスターランク」に到達
- 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では、プロ選手と対等に渡り合う実力を持ち、過去にはプロ対抗戦にも出場
- オリンピック期間中もゲームの練習を欠かさなかったほどの練習量と集中力
宇野昌磨が加入した「VARREL」とは
今回、宇野昌磨さんが加入した「VARREL(ヴァレル)」は、世界大会でも実績のある日本屈指のプロeスポーツチームです。
「VARREL」最大の特徴は、多くの種目を網羅する「マルチゲーミングチーム」であること。
チーム内には「部活動」のように種目ごとの専門部署があり、選手はそれぞれの得意ジャンルで戦います。
また、選手たちは「VARREL」の看板を背負うことで、企業とのスポンサー契約や公式ホームページでの情報発信など、プロとして活動するための強力なバックアップを受けることができます。
宇野さんは「GAMER部門」に所属し、ときど選手は「ストリートファイター部門」で選手として戦いながら、業界の未来づくりにも取り組むとのことです。
eスポーツとは?わかりやすく解説
ここで「そもそもeスポーツって何?」という疑問についても触れておきます。
eスポーツ(Electronic Sports)とは、コンピューターゲームを使った対戦を「スポーツ競技」として捉えたものです。
私たちが普段、娯楽や息抜きとして楽しむゲームとは異なり、明確なルールに基づいて技術や戦略を競い合う「競技」としての側面が強調されています。
近年では、国際オリンピック委員会(IOC)がeスポーツ競技者を従来のスポーツ選手に匹敵する存在として認識するなど、世界的に「プロスポーツ」としての地位を確立しつつあります。



筆者がやってる「あつ森」や「ぽこあポケモン」みたいなのは、対戦(競技性)がないからeスポーツにはなり得ないってことなんだね
eスポーツのデバイス
「プロゲーマーは高性能で高価なパソコンを使う」イメージがあったのですが、私たちが持っている身近なデバイスでも熱い戦いが行われています。
- スマートフォン
- 『PUBG MOBILE』や『荒野行動』にはスマホ専用のプロリーグが存在
- 国内でも賞金総額が3億円に達する大会が開かれている
- Nintendo Switch
- 宇野さんも得意な『大乱闘スマッシュブラザーズ』や、チーム戦が熱い『スプラトゥーン』など
- 若い世代に人気の競技が揃っている
- PlayStation / Xbox
- 格闘ゲームや『eFootball』などのスポーツゲームのメインステージになることが多い
もちろん、パソコンが主流のジャンルも存在します。
0.1秒の遅延が命取りになるシューティングゲームなどでは、映像の滑らかさや反応速度を極限まで高めるために、ものすごく高性能なパソコンが使われるそうです。
また、eスポーツがもともと海外のパソコンゲーム文化から発展してきた歴史があるため、歴史の長いタイトルなどはパソコン専用であることが多いのも理由の一つです。
ちなみにプロの世界では、PCの性能だけでなく、ネット回線も『有線』が当たり前。
電波の干渉を受けるWi-Fiではなく、LANケーブルを直接つないで、わずかコンマ数秒の遅延すら徹底的に排除しているそうですよ!
eスポーツのジャンル
eスポーツには、格闘やスポーツ以外にも驚くほど多くのジャンルが存在します。
- シューティング(FPS・TPS)
- 銃などの武器を使い、自分自身の視点(FPS)や背後からの視点(TPS)で戦う、世界的に最も人気が高いジャンル
- 例:Apex Legends、VALORANT、Call of Duty、フォートナイト、荒野行動
- ストラテジー(MOBA・RTS)
- チームで協力して敵の本陣破壊を目指すなど、高い知略とチームワークが求められる戦略ゲーム
- 例:League of Legends、Dota 2、スタークラフトII
- 格闘ゲーム
- 1対1でキャラクターを操作し、正確な入力スピードと技の選択が勝敗を分けるジャンル
- 日本人の活躍が目立つ
- 例:『ストリートファイター6』など
- スポーツ・レース
- 野球やサッカー、モータースポーツを再現したゲーム
- 実際のスポーツをそのまま適用するためルールが分かりやすく、初心者でも対戦の行方を理解しやすい
- 例:『eFootball』や『実況パワフルプロ野球』、『グランツーリスモ』
- パズルゲーム
- ブロックを消す速さや正確さを競うゲーム
- ルールは単純だが、高度な判断力とスピードが求められる
- 例:『ぷよぷよ』、『テトリス』、『パズドラ』など
- デジタルカードゲーム(DCG)
- 画面上でデジタルのカードを使い、高度な分析力や戦略で心理戦を繰り広げる
- インターネットを通じていつでもどこでも世界中のプレイヤーと対戦が可能
- 例:『Shadowverse』、『遊戯王』、『ハースストーン』など



思っていたより、たくさんのジャンルのeスポーツがあるんだね!



『ぷよぷよ』の大会があるのは知っていましたが、これもeスポーツなんですね
プロゲーマーと賞金・収入の仕組み
「プロゲーマーになりたい」というお子さんや若い人も増えていると思いますが、「プロゲーマー」とは、主に大会の賞金やスポンサー契約によって生計を立てる人たちのことを指します。
世界規模の大会では、賞金総額が100億円を超えるものもあり、とても夢のある世界です。
また、大会に出場するだけでなく、YouTubeでの動画配信やライブストリーミングを通じて収益を得るプロ選手も多く存在します。



筆者の長男くんのお友達も「プロゲーマーになる」って言ってました
まとめ
フィギュアスケートの銀メダリスト宇野昌磨さんが、今度はプロゲーマーとして新たなリンクに立ちました。
宇野昌磨さんが選んだ道は、単なる「引退後の趣味」ではなく、かつて拳を交えたトッププロと共に、ゲームの感動を世界に届ける本格的な挑戦です。
2026年、氷の上で見せてくれたあの圧倒的な集中力が、今度はコントローラーを通じて私たちを熱狂させてくれることでしょう。
「プロフィギュアスケーター」と「プロゲーマー」という異色の二刀流。
宇野昌磨さんが切り開く新しいスポーツの形を、これからも応援していきたいですね!

