オートリザーブに飲食店困惑!迷惑な理由は?仕組みをわかりやすく解説

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「AIが代わりに飲食店へ電話して予約をとってくれる」という一見便利なサービス、オートリザーブ。

しかし現在、多くの飲食店から「営業妨害だ」「迷惑電話と変わらない」と悲鳴が上がっています。

ニュースによると、ある居酒屋では自動音声の電話が鳴り止まない状態になり、店先に「電話はつながりません」と張り紙をして音量をゼロにする事態に追い込まれました。

なぜ、便利であるはずのAI予約サービスがこれほどまでに飲食店を困惑させているのでしょうか。

本記事では、オートリザーブの仕組みと飲食店側の対策について、わかりやすく解説します!

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目次

オートリザーブの仕組みは?飲食店が困惑する理由

オートリザーブが飲食店に嫌がられる理由は、「お店側の許可を取らず、勝手に掲載して自動で電話をかけまくる」という仕組みにあります。

ユーザーにとっては神アプリ?オートリザーブの3つのメリット

そもそも、オートリザーブはどのような人が使うサービスなのでしょうか。
利用するユーザー側にとっては、以下のような大きなメリットがあります。

  • ネット予約に対応していない店も予約できる
    普段は電話予約しか受け付けていない頑固な老舗や個人経営の飲食店でも、アプリが代わりに電話してくれるためネット感覚で申し込める。
  • 電話が苦手な人や外国人観光客に便利
    お店の人と言葉でやり取りをするのが苦手な人や、日本語が話せない海外からの訪日外国人にとって、ボタン一つで予約を代行してもらえる。
  • 営業時間外でも24時間いつでも頼める
    お店が閉まっている深夜や早朝でも、アプリに希望日時を入れておけば、翌営業日にAIが自動で電話をかけてくれる。

このように、ユーザー側からすれば「予約の電話を丸投げできる超便利な神アプリ」に見えるのです。

勝手に作成される店舗ページと「公式マーク」

オートリザーブの運営会社「株式会社ハロー」は、WEB上に公開されている飲食店の公知情報を整理・集約したとして、全国の店舗ページを無断で作成しています。

お店側に一度「この電話番号は使われていますか?」と連絡があっただけで、何の説明もないまま「公式マーク」が表示されるトラブルまで発生しました。

これでは一般のユーザーが「お店と提携している公式な予約ルートだ」と考えてしまいますが、実際にはお店は1円も得をしないどころか、存在すら知らされていないケースがほとんどです。

人間なら諦めるタイミングでも「出ろ」と鳴り続ける

ユーザーがアプリで予約ボタンを押すと、AIシステムがお店の電話番号へ自動発信します。

一連の予約代行の流れをリストにまとめました。

オートリザーブによる予約代行の流れ
  • オートリザーブのAIシステムがお店に電話をかける
  • 電話がつながると「オートリザーブです。予約電話を代行しています」と機械音声が話し始める
  • 営業時間外や仕込み中など、お店の状況に関係なく容赦なく発信する

人間が電話をかけるなら、「営業時間外だから後でかけ直そう」とか「出ないから今は忙しいんだな」と諦めますよね。

でも、オートリザーブのAIにはその融通が利きません。

最先端のAIというよりは、お店の都合を完全に無視したただの「超高速自動リダイヤル迷惑電話」と化しているのが実態です。

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なぜ迷惑?オートリザーブが引き起こす飲食店トラブル

このサービスの実態を知れば知るほど、「これって最先端のAIどころか、ただの自動迷惑電話システムなんじゃないの?」と思わざるを得ません。

人間なら「出ないから今は忙しいんだな」「営業時間外だから諦めよう」と判断できるのに、このシステムは相手の都合を無視してただ機械的にリダイヤルを繰り返すだけ。

これを「AI」と呼ぶのは、AIという言葉に対して失礼(笑)だとすら感じてしまいます。

実際、ネット上でも「やってることがいたずら電話やサイバー攻撃と同じで恐怖を感じる」「ワンオペの店で仕込み中に何十回も鳴らされたら営業妨害だし精神的にキツすぎる」といった、飲食店側の悲鳴や怒りに共感する声が溢れています。

さらに、これまで「便利そうだな」と思って知らずに使っていた一般のユーザーからも、「裏でこんな大迷惑をかけているなんて夢にも思わなかった」「大好きな店主を自分のせいでブチギレさせたくないからアプリを消した」というドン引きの声が続出している状態です。

電話のやり取りと発生するトラブル一覧

AIと店舗側のやり取りにおいて、どのような不具合と被害が出ているのかを一覧表に整理しました。

店側の対応・状況AIシステムの認識発生するトラブル(実害)
忙しくてガチャ切りする「まだ最後まで音声を再生できていない」つながるまで何十回もリダイヤルが続き、お店の電話回線がパンクする。
ほかのお客さんからの電話が繋がらなくなる。
「満席」「貸切」と断る言葉の意味を正しく認識できない断られたことを理解せず、エラーとみなして再度かけ直してくるケースがある。
途中で電話が切れる「最後まで再生したから完了」と誤認お店は予約を受けていない(または切った)のに、客側のアプリには「予約完了」と通知がいき、当日席がない状態で客が来店して大揉めになる。

お店側は頼んでもいない機械の相手をさせられ、挙げ句の果てには知らずに利用した一般ユーザーとの間で「予約が入っている・いない」のクレーム対応に追われることになります。

さらに、ユーザー側は1回あたり約400円の手数料をオートリザーブ側に支払っていますが、これもお客さん側だけにしか説明されておらず、飲食店側は把握していません。

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オートリザーブの無断掲載への自衛策!飲食店が削除する方法

オートリザーブの運営会社「株式会社ハロー」は取材に対し「法的に問題はない」と主張しています。

ネット上の公開情報を集めただけで、電話をかけること自体は違法ではないという理屈です。

しかし、飲食店の現場からすると完全な営業妨害です。

勝手に登録されたページを削除し、電話を止めるための自衛策を解説します。

店舗情報の掲載削除を依頼する手順

無断掲載を止めさせるには、オートリザーブの公式サイト内にある専用フォーム、または問い合わせ窓口から「掲載削除申請」を出す必要があります。

オートリザーブから店舗情報の掲載を削除する方法
  1. オートリザーブの飲食店向けページから問い合わせ窓口を開く:https://autoreserve.com/ja/for_restaurants
  2. 店舗名、電話番号、住所、および「勝手に掲載されて迷惑しているため削除を希望する」旨を記載して削除申請を提出する
  3. 申請後、数日以内にページ自体が削除されたか、あるいは予約受付が停止されたかを確認する

電話を完全にシャットアウトする着信拒否対策

削除申請が反映されるまでの間や、申請が無視される場合の対策として、店舗の電話機側で「オートリザーブの発信番号」を着信拒否に設定する、あるいは自動音声の番号を特定してブロックする方法が有効です。

実質的な業務妨害からお店を守るためには、こうしたデジタルな盾を持っておくことも必要かもしれません。

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まとめ

オートリザーブをめぐる騒動は、ITの便利さの裏で飲食店が犠牲になっている理不尽なトラブルです。

調べれば調べるほど、お店の都合を無視したシステムのやばさが浮き彫りになりました。

最後に、オートリザーブが抱える問題点と飲食店の対策を一覧表にまとめます。

オートリザーブの問題点飲食店がとるべき自衛策
飲食店の許可なく無断掲載し、勝手に公式マークをつけるオートリザーブの「お問い合わせ窓口」から店舗情報の掲載削除申請を出す
融通の利かない自動音声が、つながるまで何度もリダイヤルを繰り返す店舗側の電話機でオートリザーブの発信番号を着信拒否に設定する
途中で切れても客側には予約完了と通知が行くため、当日お店で大揉めになる知らずに使っている一般ユーザーに向けて「オートリザーブからの予約は受け付けていない」とSNS等で発信する

これまで「便利そうだから使ってみようかな」と思っていた一般ユーザーも、自分が予約したせいで大好きなお店の仕込みの手を止めさせ、店主を困惑させているかもしれないと知ったら、罪悪感でとても使えないはずです。

理不尽なグレーゾーンビジネスに負けないよう、飲食店オーナーは今すぐ自店舗の掲載状況をチェックし、必要であれば即座に削除申請や着信拒否などの自衛策をとることを強くおすすめします。

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